遊び心のある家・ワクワクする家を建てる│新築で考えたい面白いアイデア5事例を紹介
注文住宅を建てる場合、「かっこいい家」や「モダンな家」など、様々なジャンルがあります。
今回はその中で「遊び心のある家」について、実例とともに解説します。
毎日の生活に刺激を与えられる遊び心のある家は、実際に建つとどのような住まいで、どうすれば建てられるのでしょうか。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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新築で考えたい面白いアイデアを実現した5つの事例を紹介
遊び心のある、ワクワクするような家は、実現するとどのような住まいになるのでしょうか。
静岡県で実際に建てられた5つの住まいを、写真とともに紹介します。
外と中とのつなぎ方・視線の変え方がおしゃれな家(浜松市西区)
>施工事例:平家を楽しもう。夫婦で仲良く暮らす新しい空間(浜松市西区)
浜松市西区に建てられた平屋の住まいには、幅・奥行きとも非常に広々したウッドデッキを設けています。
机やイスを出しても余るほどの広さのデッキでは、食事を楽しむこともガーデニングを楽しむことも、布団を干すことも同時にでき、遊び心と同時に機能性も満たす空間といえるでしょう。
>施工事例:平家を楽しもう。夫婦で仲良く暮らす新しい空間(浜松市西区)
室内も、ウッドデッキと同様に一体感のある広々とした空間が広がります。
勾配天井とロフト、変化に富んだ間取りはウッドデッキとつながっているようにも感じられ、何度でも遊びに行きたくなる、ワクワクする空間構成を実現しています。
車の趣味を極めるガレージ付きの住まい(浜松市浜北区)
>施工事例:暮らしの中にあるガレージがある家(浜松市浜北区)
浜松市浜北区に建てられた住まいは、二階建ての母屋にガレージが付属した家です。
ガレージは愛車のメンテナンスを行うことを主な目的としていますが、ロフトを設けることで遊び心を追求しています。
ロフトがあることで高い位置から愛車を眺めることもできますし、ガレージを支える梁を利用して、ハンモックを掛けることなども可能です。
ガレージを駐車場としてだけではなく、遊ぶ場所としても利用することで使用頻度を高めることに成功しました。
土間を通じて外に2階に空間が広がる家(磐田市)
磐田市に建てられた住まいは、リビングの横に大きな土間を設けている点が特徴的です。
大きな土間空間は玄関とつながっており、庭側のウッドデッキにも隣接しています。
ガーデニングや自転車など、アウトドア系の趣味を持つ人にとって、メンテナンスなど様々な目的で利用できる空間に仕上がりました。
家族や友人が集うときも、こうした空間があることで行えるイベントの幅が広がります。
趣味を楽しむスキップフロアのある家(浜松市中区)
浜松市中区に建てられた住まいは階段の途中に踊り場を設けている点が特徴的です。
子どもが遊ぶとき、勉強するとき、さらに大人にとっても光や風を受けてゆっくりくつろげる豊かな空間を実現しました。
このスタディスペースにはボルダリングウォールを設けていて、静かに本を読むときだけでなく、体を動かしたいときにも使える魅力的な空間です。
立体的に空間を利用することで実現した、遊び心ある空間といえるでしょう。
様々な居場所がある多層階構造の家(袋井市)
袋井市の住まいも、階段の途中に広々としたスタディスペースを設けています。
1階の中心に位置する本スペースは、家族がコミュニケーションを取りやすくする司令塔のような存在です。
小屋裏にはロフトも設け、大容量の収納を確保するとともに、家族が共用で利用できる秘密基地のような空間になりました。
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遊び心のある家・ワクワクする家を建てる5つのコツ
こうした、遊び心のある家を建てるときには、事前の設計段階で考えておきたい「コツ」があります。
おしゃれで機能的なワクワクする家を建てる場合、以下の5つの点に留意しましょう。
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・間取りを考えるとき「趣味」を軸に考える部屋を作る
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・スキップフロアやロフトで「視線」を変えてみる
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・特別なことをせずに「家事」にスパイスを加える
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・遊び心だけでなく「収納・動線」など使い勝手も意識
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・中と外をつなぐ「土間・デッキ」を設けてみる
間取りを考えるとき「趣味」を軸にする
1つ目は「趣味」を軸にして間取りを考えることです。
注文住宅を建てる場合、リビングやダイニングなど家族が集まる場所を主にして考えて、残った場所に書斎や防音室といった趣味性の強い部屋を設けるケースが多く見られます。
長い時間を過ごす部屋の居心地を一番に考えることは当然ですが、こうした考えでは趣味を楽しむスペースが極端にコンパクトになったり、窓が小さいなど居心地の悪い部屋になることがあります。
事例で紹介したように、リビングに面してボルダリングスペースを設けたり、土間のある広い玄関を設けてバイクの手入れをできるようにしたりと、趣味を楽しむスペースをより前面に広々した場所に配置する工夫を考えてみましょう。
スキップフロアやロフト・吹き抜けで「視線」を変えてみる
2つ目は「視線」を積極的に変えてみることです。
一般的な間取りは、1階がワンフロアあり、階段を通じて上った2階にワンフロアあり、という2フロアの構成です。
今回事例で紹介したように、小上がり和室を設ける、スキップフロアを設けるといった風に目線が異なる場所を設けると様々な居場所を作ることができて、遊び心のある空間になります。
特に、小屋裏の空間を天井高さを落とすロフトとして利用すると、まるで秘密基地のような空間が広がることとなり、ワクワクする空間構成になります。
特別なことをせずに「家事」にスパイスを加える
3つ目は「家事」の仕方を工夫することです。
間取りに吹き抜けを設ける場合、手すりをスリットにすることで空気が通るようにすれば布団を干せます。
間取りをつなげて回遊できる動線にすれば、日々の動きもスムーズで家事も楽になります。
家事のことも考えながら間取りを検討する場合は、少しの遊び心も加えてみましょう。
遊び心だけでなく「収納・動線」など使い勝手も意識
4つ目は、収納や動線などの「使い勝手にこだわる」ことです。
遊び心のある家を実現できても、収納が不足していたり、動線が悪く使いづらい間取りである場合は、住み始めてから「もっと普通の間取りにしておけばよかった」と後悔してしまう可能性もあります。
趣味を主題にして間取りを作る場合でも、部屋ごとに適切な収納を設けて、毎日の家事が楽になるように動線を考えることは意識しましょう。
>関連コラム:静岡の注文住宅 家事動線を考えた間取りと施工事例
中と外をつなぐ「土間・デッキ」を設けてみる
5つ目は、積極的に「中と外をつなぐ」ことを考えることです。
通常の間取りでは、中は中、外は外と区別して考えがちです。
しかし、実は中と外との中間地点が家にはあり、意識して設計することで遊び心のある家、そして機能的な家を実現することが可能になります。
具体的には、「土間」や「デッキ」の利用です。
リビングの前に土間を設ければ、雨の日でも子どもが遊んだり、自転車の手入れやガーデニングを行ったりと、本来外で行うことを室内で行なえます。
逆に、広々としたウッドデッキを設けられれば、お休みの日には外でランチを食べたり、ゆったりくつろいだりできるでしょう。
さらに洗濯物を干すなど実用面でも便利に利用できます。
>関連コラム:土間のある家でおしゃれに暮らす。メリットデメリット、間取りのポイントを解説
まとめ│遊び心のある家で毎日を楽しく刺激的に
ここまで紹介したコツを利用することで、機能性を保ちながら「遊び心もある家」「ワクワクする家」は実現できます。
ただし、こうした住まいを実現するためには、細かな点までこだわって設計できる工務店やハウスメーカーを選択することが大切です。
浜松市周辺で、本記事で紹介したような遊び心のある家を建てたい、または興味を持つ方は、木をふんだんに使った自由な間取りの家を建てる「田畑工事」まで、お気軽にご相談ください。
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