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「土間収納はいらなかった」を避ける7つの対策│後悔の理由、作るメリットも紹介

「土間収納はいらなかった」を避ける7つの対策│後悔の理由、作るメリットも紹介

 

「土間収納はいらなかった…」
土間収納を設けて、このように後悔を感じる方もいます。

 

玄関の近くなどに広々とした収納を設ける土間収納、導入して後悔を感じるのはどうしてなのでしょうか。

 

本記事では、土間収納を設けた結果「いらなかった」と後悔を感じる理由、および対策について解説します。

間取りに関する後悔は建築後は対策を取りづらいですので、設計・建築前の段階で対策を検討しましょう。

 

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土間収納とは?

多目的に利用できる土間空間

 

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そもそも土間収納とは、玄関付近など靴を履いたまま立ち入りできるスペースに収納を設ける間取りを指します。

 

玄関のほか、通り土間やリビングに隣接する土間に収納を設ける場合も、広く土間収納として取り扱われます。

土間収納を利用することで、次のようなメリットを感じられます。

 

  • ・玄関を常にきれいな状態に保てる
  • ・アウトドア用品を収納できる
  • ・スポーツ用品を収納できる
  • ・外着を玄関近くに配置できる
  • ・DIYや作業スペースとして活用できる
  • ・自転車やベビーカーを置ける
  • ・ペット用品を置ける

 

▶関連コラム:使い勝手の良い土間収納がある間取り|ベストな位置・広さ・動線は?

「土間収納はいらなかった」理由とは?

土間収納を設けた結果「いらなかった」と後悔するのはどうしてでしょうか。
主な理由は次の6つです。

土間収納を設けたのに使っていない

1つ目の理由は、土間収納を設けた結果使っていない場合です。

 

土間収納を設けるためには、人が立ち入るためのスペース、および一定度の収納スペースが必要です。

建物の床面積が増えることになる、またはリビングやダイニングなど他のスペースを収納に回すことになりますので、建築費用を投じた一方で土間収納の使用頻度が低い場合は、後悔を感じやすくなります。

リビングなど他の間取りが狭くなってしまった

「土間収納はいらなかった」理由とは?:リビングなど他の間取りが狭くなってしまった

 

2つ目の理由は、リビングなどの他の間取りが小さくなった場合です。

 

リビングやダイニングなどの間取りを小さくして土間収納に充てれば、建築費用を増やすことなく土間収納を導入できます。

しかし、主要な居室を縮めると暮らしの満足度が低くなる場合があります。

また、その結果土間収納の使用頻度が低ければ、さらに後悔は大きくなるでしょう。

土間に運び入れるとき玄関が汚れる

3つ目の理由は、土間に収納する物を運び入れる際に、玄関が汚れてしまうことです。

 

一般的に、土間収納にはアウトドア用品やスポーツ用品など、砂や土が付着した物が収納されます。

運び入れる際に玄関を通過しますので、玄関に砂が落下し「ジャリジャリする」こうした頻度が高くなると、土間収納の設置に後悔を感じます。

土間収納が玄関から見えることが気になる

「土間収納はいらなかった」理由とは?:土間収納が玄関から見えることが気になる

 

4つ目は、土間収納の内部が玄関から見える場合です。

 

土間収納は家族の誰もが使用しますので、散らかるケースが多くなります。

このとき、土間収納が玄関から見える状態だと、親戚など来客があったとき「収納が散らかっていて恥ずかしい」と感じてしまいます。

土間収納からの匂いが気になる

5つ目は、土間収納からの匂いが気になる場合です。

 

土間収納は靴箱などと異なり、オープンな空間です。
「靴やスポーツ用品からの匂いが玄関に広がっているのでは」このように感じられる場合もあります。

湿気が溜まり土間収納にカビが生えた

「土間収納はいらなかった」理由とは?:湿気が溜まり土間収納にカビが生えた

 

6つ目は、湿気が溜まることで、土間収納にカビが生えるなど衛生環境が悪化することです。

 

土間収納には、砂や土のほか、傘やカッパなど水気を含む物を置くことがあります。

十分に乾燥させずに収納してしまった場合など、対策を取らなければ壁や天井、靴などへのカビの拡大に悩まされる可能性があります。

 

土間収納には複数のメリットがありますが、デメリットにも目を向けて対策を取らなければ後悔する可能性があります。

整頓された機能的な玄関を実現する玄関土間を作るには、施工実績の豊富な工務店に依頼することが重要です。

機能的でデザイン性の高い土間を作りたいと考えている方は、土間の豊富な施工実績を持つ「田畑工事」まで、お気軽にご相談ください。

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「土間収納はいらなかった」を避ける7つの対策

このように土間収納に対して「いらなかった」と後悔を感じるケースもありますが、これらは対策を取らない場合に感じられる悩みです。

どのような対策を取ればよいのか、具体的な方法を紹介します。

 

  • ・何を収納するのか設計の段階で決めておく
  • ・必要に応じて固定棚、可動棚を配置する
  • ・衣類をかけるためのハンガーパイプを配置する
  • ・土間収納の入口に引き戸やロールスクリーンを設置する
  • ・外部の土間とつなげて使い勝手を向上させる
  • ・照明やコンセント、換気扇や窓の設置を検討する
  • ・通常の玄関+下駄箱も含めて検討する

 

何を収納するのか設計の段階で決めておく

「土間収納はいらなかった」を避ける対策:何を収納するのか設計の段階で決めておく

 

>施工事例:森の木々に包まれているような温かさを感じる家(浜松市北区)

 

1つ目は、何を収納するのかを設計の段階で決めることです。

収納する物が具体的に決まっていれば、土間収納を導入したにも関わらず利用しない、といった状況は生まれません。

 

また、逆に必要以上に広くしすぎて隙間だらけになることも避けられますので、収納する物を事前に想定することは最も重要です。

 

▶関連コラム:注文住宅で使いやすい収納を計画するポイント

必要に応じて固定棚、可動棚を配置する

「土間収納はいらなかった」を避ける対策:必要に応じて固定棚、可動棚を配置する

 

>施工事例:家事と子育てを一緒に楽しむ家(掛川市)

 

2つ目は、必要に応じて固定棚や可動棚を設置することです。

壁に設置した棚があれば床掃除などが容易になりますので、砂や泥、ホコリの掃除が楽に済みます。

 

収納する物の大きさや量が未定である場合は、住み始めてから棚の大きさや数を増減できる、可動棚の設置もおすすめです。

衣類をかけるためのハンガーパイプを配置する

「土間収納はいらなかった」を避ける対策:衣類をかけるためのハンガーパイプを配置する

 

>施工事例:自然の恵みで爽やかに暮らす家 「雨楽な家・爽」(磐田市)

 

3つ目は、衣類をかけるためのハンガーパイプを設置することです。

ハンガーをかけられるパイプがあれば、帰宅時に外着をかけることも容易ですし、カッパなどを効率的に乾かすことも可能です。

 

外着をかける予定がない場合も、一部分だけでもハンガーパイプを検討することをおすすめします。

土間収納の入口に引き戸やロールスクリーンを設置する

「土間収納はいらなかった」を避ける対策:土間収納の入口に引き戸やロールスクリーンを設置する

 

>施工事例:土地形状を上手に活かす、家づくり(浜松市中区)

 

4つ目は、土間収納の入口に引き戸やロールスクリーンの設置を検討することです。

引き戸やロールスクリーンは、普段は収納しておき来客があった場合に引き出して目隠しとして利用できます。

 

間取りによっては匂いを閉じ込めることにも効果がありますので、目的に合わせて設置することをおすすめします。

外部の土間とつなげて使い勝手を向上させる

「土間収納はいらなかった」を避ける対策:外部の土間とつなげて使い勝手を向上させる

 

>施工事例:軒下を有効活用して家の外でも快適に(磐田市)

 

5つ目は、外部の土間とつなげて使い勝手を高めることです。

 

土間収納のある玄関などの外に、大きな軒下空間やウッドデッキ、土間といった場所があると、傘やカッパを干す、アウトドア用品やスポーツ用品を洗浄し干す、といった使い方が可能となり、使い勝手が飛躍的に向上します。

 

土間収納の使用頻度を高めることにもつながりますので、外の使い方とも合わせて検討することがおすすめです。

 

▶関連コラム:濡縁とは?広縁・ウッドデッキ・土間との特徴の違いは?

照明やコンセント、換気扇や窓の設置を検討する

「土間収納はいらなかった」を避ける対策:照明やコンセント、換気扇や窓の設置を検討する

 

>施工事例:平家を楽しもう。夫婦で仲良く暮らす新しい空間(浜松市西区)

 

6つ目は、照明やコンセント、換気扇や窓といった付属設備を検討することです。

照明があれば夜間帰宅した場合でも土間収納を使いやすくなります。

 

また、コンセントがあればハンディクリーナーなどの充電に利用でき、また換気扇や窓があれば容易に換気できますので、匂いや湿気に関する問題を解消可能です。

 

▶関連コラム:新築住宅の間取りプラン作成時に要チェック!コンセントの位置と数

通常の玄関+下駄箱も含めて検討する

「土間収納はいらなかった」を避ける対策:通常の玄関+下駄箱も含めて検討する

 

>施工事例:クールでスタイリッシュな外観イメージの家(浜松市浜北区)

 

7つ目は、一般的な玄関と下駄箱の間取りも含めて検討することです。

検討した結果、実は土間収納を導入しない方が満足度が高まるご家庭もあります。

 

土間収納の採用を見送り、その分の費用や床面積をLDKといった間取りに費やすことで、居室の住環境を高めることも検討しましょう。

まとめ│土間収納は収納する物や使用目的を明確にしよう

土間収納は収納する物や使用目的を明確にしよう

 

>施工事例:瓦屋根が美しい二世帯住宅(磐田市)

 

「土間収納はいらなかった」

このように後悔を感じることを避けるために、どういった場面で後悔を感じるのか、またどのように対策を取ればよいのか解説しました。

 

靴で立ち入ることができ、多少汚れていても抵抗なく収納できる土間収納は、適切に利用することで住環境を高めることが可能です。

そのために、収納する物や使用目的を明確にすることが重要です。

 

また、間取りや生活スタイルについて適切なアドバイスをもらうために、土間収納の建築実績が豊富な業者に依頼することも大切ですので、施工事例なども確認しながら慎重に工務店・ハウスメーカーを選びましょう。

 

浜松市および周辺地域で土間収納に興味のある方は、田畑工事までお気軽にご相談ください。

 

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