【無垢床が傷だらけ・ボコボコ】補修できる?気にしない?それでも無垢床を勧める理由とは
「無垢床が傷だらけ、ボコボコになっても補修できる?」
新築でこれから家を建てる方、すでに家を建てられた方、どちらからも頂く質問です。
無垢床が「傷だらけ」または「ボコボコ」になった場合、補修することは可能です。
傷がついた後に補修する方法のほか、事前に防ぐための方法もありますので紹介します。
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無垢床の傷やボコボコを補修する5つの方法
無垢床の傷やボコボコが気になった場合、次の5つの方法を利用することで補修できます。
- ・水気を吸わせてドライヤーで熱を加える
- ・紙ヤスリで薄く削る
- ・専用の補修材やパテを利用する
- ・自然塗料で再塗装する
- ・サンダーで全体を薄く削る
水気を吸わせてドライヤーで熱を加える
1つ目の方法は、傷がついた床に水気を吸わせた上で、アイロンやドライヤーなどを利用して熱を加えることです。
天然木は水を吸うと膨張し、また熱を加えることで柔らかくなります。
こうした特徴を利用して、水気や熱を加えることで傷がついたり、ボコボコになった場所の木材を修復できる可能性があります。
紙ヤスリで薄く削る
2つ目の方法は、紙ヤスリを使用して薄く削ることです。
無垢床は一般的に15mm~30mmほどの厚みを持っていますので、表面を削っても機能上問題になることはありません。
傷やへこみが部分的である場合は、紙ヤスリでも十分対応できますので、利用を検討しましょう。
専用の補修材やパテを利用する
3つ目の方法は、専用の補修材やパテを利用することです。
パテとは、塗装や補修作業をする際に、欠損した箇所に使用する充てん剤です。
補修材やパテはペースト状になっていますので、傷やへこみのある箇所を埋めることで表面を平滑にすることができます。
補修材やパテで下地を作った上で、乾燥後にヤスリをかけたり自然塗料で着色することで傷やへこみが目立たなくなります。
自然塗料で再塗装する
4つ目は、自然塗料を利用して再塗装することです。
傷やへこみがついた場合、塗装されていない層が表面に出ることから、色の違いが生じて目立つことがあります。
建築時に塗装した種類、色が同等の自然塗料を利用することで、床の傷が目立たなくなります。
サンダーで全体を薄く削る
5つ目は、サンダーを利用して全体を薄く削ることです。
サンダーとは、表面を薄く削り取る目的で利用される研磨用の機械で、利用することで無垢床の表面を薄く削り取ることが可能です。
一般的に利用される無垢床は15mm、または30mmの厚みがありますので、たとえばサンダーで0.5mmほど削っても機能的な問題は生じません。
また、薄く削った上で自然塗料を塗布すれば、床が新品のように美しくなります。
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無垢床の傷やボコボコ、事前に防ぐ対策を紹介
無垢床の「傷」や「ボコボコ」は、補修することも可能ですが、気になる場合は事前に防ぐことも可能です。
新築で無垢床の傷が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
硬めの床材を採用する
無垢床の傷やへこみを防ぎたい方は、硬めの床材を選ぶことが効果的です。
ひとくちに「無垢材」といっても、実は針葉樹系や広葉樹系など、様々な樹種があり特徴も異なります。
- ・カバザクラ
- ・オーク
- ・チーク
- ・ウォールナット など、主に広葉樹
このように、広葉樹系の比較的硬い樹種を選ぶことで、床への傷やへこみの発生を抑えることが可能です。
部分的に硬めの建材にする
部分的に硬めの建材を利用することも効果があります。
床の傷やへこみが気になる箇所は実は限られています。
- ・玄関の上り口
- ・ダイニングやキッチンなど水濡れしやすい場所
- ・家具を設置する場所
こうした箇所に対しては、硬めの木材を使用する、タイルや石材といった硬質な建材を使用する、といった対策を取ることで傷やへこみへのストレスを軽減可能です。
傷やボコボコを気にしない
傷を防ぐ対策ではありませんが、「気にしない」という考え方を持つこともひとつの選択肢です。
実は無垢床を使用する方の多くは、床についた傷に対して「味わい」や「思い出」としての認識を持つ方も多く、住み始めるとストレスに感じない方も多いものです。
むしろ使い込むほどに経年変化でツヤが出て重厚感も出ますので、無垢床を「育てる」意識で付き合うことをおすすめします。
このように無垢床に不安を感じる方は多いですが、実は住み始めると傷は気にならないもの。
気になる場合も、薄く削ることや補修によって傷を消すことは可能です。
また、傷つきやすさを上回る多くのメリットがありますので、まずは無垢床の体験に田畑工事のお家をご覧ください。
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それでも無垢床を勧める9つの理由
傷がついたり、へこみが生じることがある無垢床ですが、それでも希望する方が後を絶たないのはどうしてでしょうか。
次のとおり主な理由を紹介しますので、無垢床を選ぶべきか悩んでいる方は参考にしてください。
- ・無垢材独特の風合いがある
- ・柔らかい木を使用すると温かみを感じる
- ・夏場にサラサラして足元が蒸れない
- ・木の香りがして心地よい
- ・調湿作用があり住環境が整う
- ・柔らかい木を使用すると足が疲れない
- ・転倒時にダメージが少ない
- ・基本的に交換は不要
- ・経年変化で風合いが出る
無垢材独特の風合いがある
無垢床には、天然木ならではの独特の風合いがあります。
このため、自然を感じる住まいを求めている方にとって、おすすめの内装デザインを実現可能です。
柔らかい木を使用すると温かみを感じる
合板フローリングやタイルなどの建材は、冬場に寒さを感じてしまいがちです。
一方で無垢床は建材内部に多くの空隙があることから断熱性があり、冬場でもぬくもりを感じやすい特徴を持っています。
夏場にサラサラして足元が蒸れない
無垢床は湿気を吸放湿することから、夏場に足元が蒸れることがありません。
お風呂上がりでも、サラサラした心地よい足触りが続きます。
木の香りがして心地よい
無垢床は木の香りが漂いますので、心地よい香りが室内を満たします。
香りに慣れても、2~3日家を空けたり、冬場に窓を開けていない状態で帰宅すると再度木の香りを感じられます。
調湿作用があり住環境が整う
湿気を吸放湿する無垢床は、適度な湿度になりますので住環境が自然と整います。
冬場は湿気を放出し、夏場は湿気を吸収し、最適な湿度にする手助けをしてくれます。
柔らかい木を使用すると足が疲れない
無垢床を利用する場合、特にスギ、ヒノキのような針葉樹系の樹種は、感触が柔らかく足が疲れない点も特徴的です。
調理などの家事で長時間立ち仕事をしていても、足腰への疲労を軽減できます。
転倒時にダメージが少ない
子どもや高齢者など、転倒が気になる方にとってもダメージが少ない無垢床は安心できます。
転倒時の衝撃が和らぎますので、体へのダメージが軽減されます。
▶関連コラム:終の棲家とは?選択肢や決め方、間取り、家づくりのコツを解説
基本的に交換は不要
無垢床は基本的に交換が不要である点もメリットです。
合板フローリングの場合、接着剤の剥離などによって15年前後を目安に張り替えが必要となります。
一方で無垢床は傷、へこみができても機能上の問題は生じず基本的に半永久的に利用可能です。
経年変化で風合いが出る
長年使用し続けると、経年変化によって風合いが生まれる点もメリットです。
お寺の床のように、磨き上げられ日光などで熟成された木材は、独特の美しさを獲得できます。
まとめ│無垢床は特徴を把握して導入する
「無垢床が傷だらけ、ボコボコになったらどうしたらいい?」
「傷やへこみが気になって無垢床の導入が不安」
こうした疑問や不安について、傷やへこみを直す対策や、そもそも傷やへこみをつけない方法などを紹介しました。
硬質な合板フローリングやタイルなどの建材と比較して、傷やへこみができやすい特徴は確かです。
しかし対策によって傷、へこみを消すことは可能ですし、「味わい」として捉えることで経年変化も楽しむことは可能です。
大切なことは、紹介したように特徴を把握して無垢床を導入することです。
浜松で無垢床の導入やリフォームに悩んでいる方は、木を使用した建築実績が豊富な田畑工事まで、お気軽にご相談ください。
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という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。
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