【玄関・土間の床材】おしゃれ、おすすめの種類は?タイル・天然石など特徴や選び方を解説
「玄関や土間の床材のおすすめは何ですか?」
こうした質問を頂くことがあります。
玄関や土間は毎日使用する間取りで、外観や内装デザインにも影響を与えます。
使用する床材によって機能性やデザインが変わりますので、慎重に検討しなければいけません。
そこで本記事では、玄関や土間に使用する建材としておすすめの床材について解説します。
床材の種類のほか、具体的に選ぶ際に知っておきたい基準もご紹介しますので、床材選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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玄関や土間に利用される7つの床材
玄関や土間など、靴で移動する範囲に使用する床材の例として、以下の建材が挙げられます。
それぞれの特徴を確認しましょう。
- ・タイル
- ・天然石
- ・レンガ
- ・モルタル
- ・洗い出し
- ・フロアタイル
- ・天然木
タイル
タイルは粘土などを主原料にして、高温で焼成されることで作られる床材です。
屋内、屋外を問わずに使用でき、幅広い範囲で採用されています。
メリット
- ・傷や摩耗に強く耐久性が高い
- ・水や汚れが染み込みにくい
- ・色や質感、模様のバリエーションが多い
- ・直射日光などによる劣化がしづらい
デメリット
- ・製品によっては雨の日に滑りやすい
- ・比較的施工費用が高い
- ・目地に汚れが付着することがある
- ・重量物を落とすと割れることがある
天然石
天然石は、御影石や大理石に代表されるように、高級感のある質感を持つ床材です。
住宅に加えて商業施設などで利用されることがあります。
メリット
- ・天然石ならではの風合いと模様で高級感を演出できる
- ・硬質で摩耗しづらく耐久性が高い
- ・水や汚れが染み込みにくい
- ・直射日光などによる劣化がしづらい
デメリット
- ・製品によっては雨の日に滑りやすい
- ・比較的施工費用が高い
レンガ
レンガは粘土を高温で焼成して作られる建材です。
タイルと比較して温かみのある風合い、ナチュラルな雰囲気の玄関、外構で利用されます。
メリット
- ・素朴で温かみのあるデザインになる
- ・色合いや質感に個体差があり経年変化を楽しめる
- ・多孔質で水を吸収しやすく水たまりになりづらい
- ・自然な凹凸で濡れても滑りにくい
デメリット
- ・不整形であることが多く施工に時間を要する
- ・施工する場所によっては吸い込んだ水でコケが生えることがある
- ・タイルや天然石より角が欠けやすい
モルタル
モルタルは、セメント・砂・水を混ぜて施工した上で、職人の手で表面の仕上げを施す方法です。
無機質なデザインで、シンプルな外観、玄関にピッタリの床材です。
金ゴテ仕上げ、刷毛引き仕上げなど、仕上げ方によって表情が大きく変わります。
メリット
- ・グレーで凹凸の少ない外観からモダンな住宅にマッチする
- ・天然石やタイルと比較して施工費用が安価
- ・強度が高く耐候性があるため、屋内外広く利用できる
- ・水や汚れが染み込みにくい
デメリット
- ・乾燥や収縮によって細かなひび割れが生じることがある(機能上問題はない)
- ・職人の技術によって仕上がりの美しさが変わる
洗い出し
洗い出しはモルタルの仕上げ方のうちのひとつで、施工後に表面を薄く洗い流すことで、表面に小石や砂利を浮き出させる仕上げを指します。
伝統的な日本建築で利用されるケースが多い一方で、混ぜ込む小石や砂利の種類によっては洋風の家にもマッチする仕上げです。
メリット
- ・使用する骨材(小石や砂利)の種類によって多彩なデザインに対応できる
- ・小石や砂利により細かな凹凸ができ、雨の日でも滑りにくい
- ・モルタルがベースになることから、強度や耐久性を期待できる
- ・多彩な小石や砂利が表面に出ることから汚れが目立ちにくい
デメリット
- ・専門的な左官技術が必要で、職人の技術によって仕上がりが左右される
- ・手間がかかることから施工費用が高くなる
- ・踏まれやすい場所の小石、砂利が取れることがある
▶関連コラム:玄関土間の洗い出し仕上げとは?実例とメリット・デメリットを紹介
フロアタイル
フロアタイルは、塩化ビニルを主な成分としたタイル状の床材です。
色や質感などのバリエーションが豊富な点が最大の特徴です。
メリット
- ・木目調、石目調、コンクリート調など多様なデザインから選べる
- ・タイルや天然石といった建材より費用が安価
- ・染み込まないことから、水や汚れの付着に強い
デメリット
- ・素材の特徴から、高温や日光により劣化しやすい
- ・触感や質感は本物の天然木や石材に劣る
- ・高機能な製品を選んだ場合費用が高くなることがある
天然木
天然木は自然の木を使用する仕上げで、独特の温かみや風合いを持ちます。
比較的耐久性が低い点が難点ですが、ウリン材やイペ材などいわゆる「ハードウッド」と呼ばれる材を使用することでカバー可能です。
メリット
- ・天然木ならではの質感やデザイン性を楽しめる
- ・木の色など経年変化を楽しめる
- ・削る、一部を交換するといった補修をしやすい
デメリット
- ・水や汚れを吸収しやすくシミや腐食に注意が必要
- ・靴での出入りが多い場所で摩耗しやすい
- ・湿気が多い環境下ではシロアリ、カビに注意が必要
- ・他の建材と比較して建築費用は高め
中でも耐久性、デザイン性や安全性など総合的におすすめできるものは、「洗い出し」や「タイル」といった仕上げです。
なお、好みはそれぞれ異なりますので、実際に仕上がりを見て選ぶことをおすすめします。
田畑工事の見学会でも様々な仕上げを見ることができますので、お気軽にお越しください。
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玄関や土間の床材を選ぶ6つの基準を紹介
玄関や土間の床材を選ぶ場合、検討の段階で知っておきたい選び方がありますので紹介します。
デザイン
玄関や土間の床材を選ぶ際、デザイン性は重要な指標です。
- ・玄関の壁面や天井
- ・靴箱やシューズクローク
- ・玄関ドアとの相性
- ・外構との相性
- ・モダン、和風、ナチュラルなど家全体の雰囲気
このように複数の要素と関係しますので、外観・内装デザインにこだわりたい方は、床材選びも重視することをおすすめします。
▶関連コラム:注文住宅の内装の決め方はおしゃれなデザインと室内環境への影響
予算
全体の建築費用に影響しますので、玄関の床材に割くことのできる費用を検討することも重要です。
床材の種類、また使用する製品によって施工費用は大きく異なります。
建築時の費用に加えて、継続的にかかるメンテナンス費用も想定することをおすすめします。
メンテナンス性
玄関やポーチ部分の土間は、土や砂、水が付着しやすいことから、掃除やお手入れのしやすさを検討要素に加えることをおすすめします。
たとえば、タイルや石材といった床材は表面がなめらかで汚れが付着しづらい、木材やレンガはざらつきがあるためサッと掃除しづらい、といった特徴があります。
耐久性
メンテナンス性に関連して、玄関や土間の床材を選ぶ際は耐久性への配慮が必要です。
タイルや天然石といった建材は非常に硬く、また耐候性の高いことから長期間利用し続けられるメリットがあります。
一方でフロアタイルや木材は耐久性の面では注意が必要です。
耐候性に強い加工を施された製品を選ぶことや、耐候性塗料を定期的に塗布することなど、導入する場合は耐久性を高める工夫を検討してみましょう。
耐水性
玄関は頻繁に開閉され、また外部から靴を通じて湿気が侵入しやすい間取りです。
タイルや石材など、耐水性の高い建材を使用することで水の吸収や汚れの付着を防ぐことができます。
木材やレンガなど、水を吸収しやすい床材を使用する場合は、玄関まわりの風通しをよくすることなど、一定の対策が必要です。
安全性
玄関は出入りの多い場所で、また靴の着脱を頻繁にする場所ですので、転倒に対する配慮が必要です。
具体的には、洗い出しやレンガなど凹凸の多い床材を、またタイルや天然石を利用する場合は表面に滑り防止加工が施された製品を選びましょう。
まとめ│玄関・土間の床材選びは慎重に
玄関や土間部分に使用する床材の種類や選び方について解説しました。
リビングやダイニングなどと比較して優先度が低めな玄関まわりは、十分な検討がなされずに素材が決められるケースがあります。
しかし、実は毎日使用し出入りする玄関ポーチや玄関土間の床材は非常に重要な要素で、使い勝手やデザインに大きく影響します。
見学会などで実際の仕上がりを見ながら、お住まいの玄関まわりに最適な仕様を決めましょう。
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