自然素材の平屋をご計画でしたら、地元の工務店田畑工事にお任せください。
田畑工事は、自然素材を使った注文住宅を建築している工務店です。
敷地が狭いと平屋は無理なのでは?とご心配されていた敷地に、
暮らしやすい平屋を建築した実績もございます。
設計によって、限られた敷地内にも平屋を実現させる可能性を見出せることがあります。
高低差のある土地や、面積が限られている敷地に、平屋を建てたい
という御希望がありましたら、いつでもご相談ください。
より良い方法を見つけ出し、家族の為の暮らしやすい平屋を実現させます。
平屋は全てのライフステージで暮らしやすい家
20代後半から40代前半にかけての年齢で、家を建てる人が多いのではないでしょうか?
家族の為の家が完成し、住み始めてからは、年月とともに、暮らし方は変化していきます。
子育てに備えて、新築を決心した家族にとって、住み始めてからの
10数年は、子供の成長とともに、日常生活は変わり続けます。
子供が成長し、学校を卒業、就職を経て独立していけば、
夫婦だけの暮らしになるでしょう。
結婚した子供夫婦と一緒に住むことになるかもしれません。
やがて、家を建てたご夫婦は、仕事を引退する日がやってきます。
そして、だんだん高齢になっていきます。
この間の暮らしの変化によって、住みやすい家のスタイルも変わりますが、
平屋は、家族の年齢に応じて変わり続ける暮らしやすさに、常に応じられる家です。
それぞれのライフステージと、平屋の暮らし方について考えてみましょう。
子育て住宅としての平屋
国土交通省が様々な統計をまとめた結果作成した、
子育てしやすい安心な住まいに関する資料を見てみると、
子育て世帯の約8割が、持ち家で子育てをしたいと望んでいることがわかります。
この資料を参考にして、平屋が持つ子育てのしやすさについて、考えていきましょう。
子供をのびのび育てる平屋
多くの人が、持ち家での子育てを望む理由は、
子供をのびのび育てたいという両親の想いなのでしょう。
集合住宅の暮らしでは、隣家や階下の住人に、赤ちゃんの泣き声、
子供の遊びまわる足音なので迷惑をかけてしまうことがあります。
でも、赤ちゃんは泣くのが仕事、子供が夢中になって遊べば、足音を立てるものです。
その度に、周辺の住民に対して気を使っていれば、ストレスになってしまいます。
叱らなくても良いことで、叱ってしまうこともあるかもしれません。
庭で子供を遊ばせたいという希望もあると思います。
子供と一緒に、小さな家庭菜園や花壇を作ったり、
夏休みには、庭でキャンプをしたり、楽しいことがたくさんあります。
庭があれば、自然に触れあうことでたくさんのことを、
体験しながら学ばせられます。
階段事故の心配がない平屋
この統計の中には、子育て中の子供の事故に関する項目もあります。
年齢別の事故の発生件数を見てみましょう。
0歳~2歳未満では85,1パーセント、2歳から6歳では63,5パーセント、
6歳から12歳では39,7パーセントが、家の中での事故です。
総計してみると、12歳以下の子供の事故の発生場所で、
最も多いのは家の中での事故で、67,4パーセントという数字です。
その他の事故の発生場所には、一般道路、公共施設、公園などがあります。
この中で最も多い場所は、一般道路8,8パーセントですので、
家の中での事故の多さが良くわかります。
家の中での事故は、すべてが階段での事故ではありませんが、階段での事故は、
居室、ダイニングやキッチンに次いで、3番目に多い場所です。
12歳以下の子供にとって、LDKは最も長い時間を過ごす場所なので、
事故の発生率が高いのもうなずけますが、
階段は長時間を過ごす場所ではありません。
にもかかわらず、数多くの事故が起こっているということは、
子供にとって事故のリスクが高い場所だということです。
この点だけを見ても、階段のない平屋は、
安心して子育てができる条件を備えている家だと言えます。
子供を常に見守れる平屋
子供が、保育園や幼稚園に行くようになるまでは、24時間体制で子供の見守りが必要です。
とは言っても、母親には、主婦としての仕事もあり、
家事をしながら子供を見守ることが多いのではないでしょうか?
その際に、2階のない平屋は、子供に目を届かせやすい安心感があります。
庭で、子供だけで遊ばせられるような周辺の環境であれば、庭にも目が届きます。
子供が成長し、自分だけで出かけられるようになっても、平屋であれば、常に子供の行動が把握でき、
行ってらっしゃい、お帰りなさいと声がかけられます。
子供の成長に合わせて間取りを変えられる平屋
子供が就学すると、勉強コーナーが必要になり、
中学、高校生になると、子供部屋を欲しがるようになるでしょう。
その際に平屋であれば、簡単なリフォームで、家の中の間取りを変えられます。
子供が小さなうちは、広いリビングとして使っていた部屋に、間仕切りをつけ子供部屋にする、
リビングの一部に勉強コーナーを作るなど、子供の年齢に合わせて、間取りを変化させられます。
終の棲家としての平屋
若いうちでも、階段は家事負担を増やしますが、
高齢になると、さらに階段が家事負担を大きくします。
子育て中ほどの量はないとは言え、毎日洗濯物を持って階段を上り下りしなくてはなりません。
階段の掃除は、高齢になると、階段事故に繋がる恐れもあります。
独立行政法人国民生活センターの報告によると、高齢者の家庭内事故で
最も多い事故は、転落157件、次いで転倒の114件だということです。
転落や転倒の起こった場所で、最も多い場所は階段です。
階段での転落事故は、全体の43.3%、転倒事故は15.8%にも上ります。
65歳未満では、家の中の事故が死亡に繋がることはなく、78.3%が軽度な危険度です。
しかし、65歳を過ぎると、死亡に繋がる事故は0.8%、軽度な危険度は
58.7%に減少し、より深刻な事故につながりやすくなっていきます。