注文住宅での家づくりを成功させるポイント 浜松で新築住宅をお考えですか?
「結婚や出産を機に、家を建てたい」
「結婚した子供夫婦が戻ってくるので、二世帯で暮らす家を建てたい」
「子供が独立し、大きい家は必要なくなった。夫婦だけで静かに暮らす家に建て替えたい」
家を建てようと決心する理由は様々です。
そして、家を建てる方法も、様々です。
家族全員が居心地よく暮らせる、快適な家を実現するのは、注文住宅です。
注文住宅の特徴
家を建てる方法には、注文住宅の他にも、建売住宅と、セミオーダータイプの注文住宅があります。
建売住宅や、セミオーダータイプの注文住宅と、注文住宅の違いを確認しておきましょう。
建売住宅は、完成した住宅と土地がセットで販売されている住宅です。土地付きなので、住宅ローンがシンプルな手続きでできる、すぐ入居できるという良さがあります。
しかし、外観、間取りはすでに決まっているので、個々の家族の暮らしに、最適な家とは言えません。
もし、外観や間取り、内装など、すべての点において、自分たち家族が思い描いていた家と同じであれば、注文住宅より、低価格で購入できるので、掘り出し物と言えるかもしれません。
セミオーダータイプの注文住宅は、基本の外観や間取りが決まっている住宅です。
制限の中で、外壁の色や、内装、間取りなどを変更できます。
制限の中での変更なので、根本的に間取りを変えたり、異なる建材を使ったりはできません。
注文住宅は、家と屋根の形状、外装や内装に使う建材、間取り、建具、住宅設備機器、住宅の性能など、すべてを自由に選べます。
何もないところから家づくりが始まるのです。
そして、家族構成と家族の暮らし方に、ぴったりと寄り添う間取り、居心地の良い雰囲気の内装、外から見た時に満足を感じる外観を持った家が、実現します。
家づくりを成功させる間取りのポイント
家族の暮らしやすさは、家の間取りによって、大きく変わります。
どんなに洗練されたデザインの外観で、雰囲気の良い内装の家であっても、家の中での移動がしにくい間取りは、ストレスを生みます。
また、コミュニケーションとプライバシーが程よく守られることも、間取りの大切な要素です。
具体的な間取りのポイントを考えてみましょう。
生活動線
家の中で、スムーズに移動できる動線を作る間取りが、暮らしやすさに繋がります。生活動線には、様々な動線があります。
帰宅動線と収納
家族の暮らし方によって、帰宅動線は異なります。家族全員が、家にいる時は、ほとんどリビングで過ごすという家族であれば、帰宅後は、リビングに直行するでしょう。
このような暮らし方の家族には、玄関から近い位置にある広々としたリビングが、向いています。
家族が常に、お互いの気配を感じ取れる暖かな家、家族の団欒が楽しめるリビングが実現します。
帰宅後の自分の部屋に行かなくても、上着や、荷物をしまえるよう、リビング内、又は玄関に、大型のウォークインクローゼットを作ると、便利です。
帰宅後、自分の部屋に、上着や荷物を置きに行くのがめんどうになり、リビングに物が溢れてしまう状態を避けられます。
反対に、大人ばかりの家族で、それぞれがほとんどの時間を、自分の居室で過ごす家族であれば、帰宅後は、手洗いうがいをした後、自分の居室に、向かうのではないでしょうか?
このような場合には、それぞれの居室の広さを優先して、リビングはそれほど広くしなくても良いかもしれません。
客間を作らず、リビングを客間として使う場合には、お客様がいらしている時に、気兼ねなく玄関や、トイレに行ける間取りにすると、各々のプライバシーが、確保できます。
収納は、それぞれの部屋に作り、家族の人数が多い場合には、大型の収納を玄関に作ると、玄関に靴が溢れず、すっきりさせられます。
家事動線と水回り
主婦にとっての日課は、食事の支度、洗濯、掃除です。
子育て中の主婦や、共働きの主婦にとって、朝は非常に忙しく、この3つの家事を同時にこなさなくてはなりません。
その合間を縫って、子供部屋に子供を起こしに行く人もいるでしょう。
お弁当作りと、朝食の支度をしながら、洗濯機を回す為には、キッチンとダイニング、洗濯機を置いてある場所、洗濯物を干す場所、子供部屋への通路が、回遊できる間取りが、家事負担を軽減します。
ほとんどの場合、洗面所に洗濯機を設置し、洗濯物は2階ベランダに干すと思います。
その場合には、洗面所とキッチンが行き来しやすい位置関係であること、洗濯物を持って、階段を昇り降りしなくても済むよう、2階に洗濯機が設置してあるならば、キッチンと階段が、行き来しやすい場所にあることが、洗濯にかかる負担を減らします。
朝の支度動線
家族の時間帯が、ずれている家族であれば、問題ありませんが、ほとんどの家族は、同じような時間帯で、生活しています。
特に朝は、朝食、洗面、トイレの時間帯が、ほとんど被っているのではないでしょうか?
子供がまだ小さいうちは、起こらない問題ですが、子供が学校に行くようになると、朝の洗面ラッシュ、トイレラッシュがおこります。
家族の人数が多く、生活の時間帯が、ほぼ一緒の家族であれば、洗面ボールが2つついた洗面台にする、サブ洗面台を、他の場所に設置する、トイレを2階にも作るなどの工夫が必要です。
リビング・水回りと寝室・子供部屋の位置関係
早い時間に就寝する子供、又はお年寄りのいる家庭では、帰宅が遅い家族が、すでに就寝している子供やお年寄りの睡眠を、妨げないようにしなくてはなりません。
吹き抜けやリビング階段のある家では、1階と2階の音が、響き合います。また、ダイニングキッチンや、浴室の上に、早寝をする家族の部屋があれば、吹き抜けやリビング階段がなくても、音が響きます。
吹き抜けやリビング階段を設置する場合は、階段下に、開閉できるパーテーションを設ける、浴室や、ダイニングキッチンなど、帰宅の遅い家族が、音を立てる場所と、寝室とが、縦に重ならないようにするなどの工夫が必要です。
間取りを支える住宅性能
家族の生活動線に調和した間取りの家を支え、快適で、安全な家にするのは、住宅の性能です。
断熱性と気密性
家の中に侵入してくる夏の暑さや冬の寒さ、家の中から逃げていく暖房の熱や、エアコンの冷気が、少ないほど、家の中は、季節の変化に応じで、暮らしやすい環境が調います。
特に、吹き抜けやリビング階段のある家では、家の中の空間が繋がる為、冷暖房の効きが悪くなる恐れがあり、高い断熱性が求められます。
断熱性と気密性が高いと、最小限の冷暖房で、室内の温度が適温になるので、電気代やガス代の節約もできます。
また、結露の発生が抑えられます。
結露によるカビやダニが発生しなくなるので、アレルギー性の皮膚炎や、呼吸器系の炎症を起こすリスクが低下します。
耐震性
地震の多い日本で、安心して暮らす為には、耐震性の高い住宅に住むことが、最重要課題です。
どんなに大きな地震が起きても、倒壊の恐れのない、耐震性を持った家が、安全な住宅です。
特に、吹き抜けやリビング階段を設置する場合は、壁や床が減るので、より高い耐震性が求められます。
注文住宅の良さは、家づくりの自由度の高さ
自由にプランが作れるので、家族の暮らし方にあった間取りにできることです。
暮らしやすい間取りを作るポイント
家族の生活動線にあった間取りと収納
家族の生活の時間帯に合わせた間取り
間取りに合わせた住宅性能の高さ
新築住宅を検討中であれば、ぜひ注文住宅で、理想の家、理想の家以上の家を、実現させてください。
浜松で暮らしやすい注文住宅を造る田畑工事
家族の暮らしに寄り添った注文住宅の建築事例をご紹介します。
家族のかたちにつくる家 uracand ウラクアンド大壁 浜松市中区S様邸(認定長期優良住宅)
庭とリビングが、ウッドデッキでつながる国産の自然素材を使った「木の家」です。
内観
造作家具 杉のテーブルがある対面キッチン
将来は間仕切りで分ける予定の子供部屋 上部は6帖の固定階段付きロフト
愛ネコと楽しく暮らす自然素材の家 浜松市東区 I様邸
自然素材を生かした、愛猫と楽しく暮らす家です。
猫専用の出入口やキャットウォークなど、工夫が凝らされています。
上り下りしやすい固定階段付き12帖の小屋裏収納です。
浜松で暮らしやすい注文住宅を造る田畑工事
「ご家族が生涯を通じて、健康・快適に暮らせる住まい」という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。
自然素材で建てられた家、一世代だけで終わる家ではなく、子や孫の代まで、心地よく暮らせる家、家族それぞれのライフスタイルに寄り添った家をお考えであれば、ぜひ田畑工事のモデルハウス見学や家づくり相談においでください。
田畑工事のショールーム紹介