浜松の子育て世代にピッタリな自然素材の家
子育てをしやすい環境とは何でしょうか?
豊かな自然に恵まれ、安全で穏やかな地域
自治体からの公的な支援の充実
子供の健康を守り、子供の成長に応じて柔軟に変化していく家
この3つが、精神的にも、肉体的にも、経済的にも大変な子育て期間を、楽しく、充実した期間に変える手助けになります。
子育て期間は、少なくとも18年間は続きます。
生まれた時には、幼稚園に行くようになれば、少しは手が離れると考えます。
幼稚園になれば、小学校に上がれば、自分の時間が持てるようになると思うかもしれません。
でも、子育て期間中には、四六時中見守りが必要な時期、おむつを替えたりする時期を卒業しても、手が離れた分、受験の悩みや、思春期の扱いづらさなど、次々に試練が降りかかります。
子供が大学を卒業するまでの期間、子供の成長にあった、子育てがしやすい環境に暮らすことは、家族にとって、とても大切なことです。
浜松の子育て環境
浜松は、温暖な気候で、太平洋に面した自然が豊か土地です。
新鮮な野菜や果物、魚介類が、日常生活の中で、手軽に手に入ります。
子育て中には、どんなに忙しくても、できるだけ、レトルトや冷凍食品を使わず、自然な食材の食事をさせたいと考えているお母さんにとっては、とてもありがたいことです。
また、浜松が暮らしやすいと感じている人の中には、人々の気風がのんびりしていることを、その理由の一つとしてあげる人が多くいます。
特に、移住や転勤で、東京や大阪から来た人にとって、
「新幹線の駅の構内なのに、せかせか歩いている人がいない」
「広い道路で信号待ちをしていると、歩行者側は赤なのに、車が止まってくれる」
というようなことは、ちょっとした驚きでもあるようです。
子育て支援
浜松市では、自治体からの子育て支援も充実しています。
浜松市の子育て世代を応援する取り組みは、0歳から中学校3年生までの、子供がいる家庭への手厚い助成です。
出産にかかる費用を、経済的にサポートする出産育児一時金と、出産手当金
中学校修了までの子どもを養育する家庭へ支給される児童手当
小学校入学前の乳幼児の医療費を助成する乳幼児医療費助成制度
小・中学生の医療費を助成する小・中学生医療費助成制度
家事や育児相談のサポートを、受けた際にかかる費用を助成する、はますくヘルパー利用事業(産前・産後ヘルパー)
授乳指導・育児相談等、産後のお母さんのケアを助成する産後ケア事業
この他にも、たくさんの制度があり、いつでも相談できる体制になっています。
医療
浜松市は、地域医療の理想モデルでもあります。
全国に先駆け、1974年から開業医と総合病院が連携する24時間365日救急医療が受けられる体制が整えられてきました。
現在も、全国有数の先進的な医療体制が整っています。
いつ、どんなことが、おこるかも知れない子育て中には、安心な医療体制です。
保育園と学童
働きながら子育てをするお母さんにとって、気になるのは、待機児童のことです。
浜松市では、待機児童の増加を受け、保育施設の新設を行いました。
その結果、平成30年度には、97人だった待機児童数が、平成31年度には31人に減少、現在3歳児以上の待機児童は0人です。
来年度は、さらに認定こども園や保育所の整備、小規模保育事業及び事業所内保育事業の実施によって、待機児童解消にむけて取り組んでいます。
子供が小学校に上がってからも、小学校の子供を預かる公設の放課後児童会と、民間の学童保育があるので、働くお母さんにとっては、安心です。
自然素材の家と子育ての相性
自然素材の家は、そのような子供の健康リスクを抑えられます。
自然素材には、漆喰や珪藻土、無垢材など、様々ありますが、どの素材も呼吸し続けています。
その呼吸で、室内の湿度が常にちょうど良く調えられるので、湿度が高くなると、発生するカビやダニを防ぎ、アレルギー性の疾患から子供を守ります。
反対に、空気が乾燥しすぎるとおこる、肌荒れや、呼吸器の粘膜の炎症も、防げます。
また、同じフローリングでも、無垢材の床は、集成材の床より、柔らかいので、弾力があります。
その為、まだ足元がおぼつかない小さな子供が、転んでしまっても、関節に悪影響を与えるような衝撃を受けません。
さらに、無垢材には、温もりがあるので、ハイハイする赤ちゃんにも、優しい感触です。
働くママが子育てしやすい間取り
子育てだけに専念していたとしても、子育ては、大変です。
働きながら子育てをするのは、もっと大変です。
その負担を少しでも減らすためには、効率よく動ける間取りの家が必要です。
子供をいつでも見守れることと、家事負担を減らせることが、両立した間取りでなくてはなりません。
リビング・ダイニング・キッチン
子供が小さなうちは、ほとんどの時間をお母さんと一緒にリビングで過ごします。
お母さんは、子供を見守りながら、食事の支度、洗濯、掃除などの家事をこなします。
調理中にも、キッチンからも見渡せるリビングダイニングを考えると、対面キッチン+ダイニングとリビングが繋がっている間取りが理想的です。
ただ、対面キッチンは、壁と対面キッチンの間の距離、対面キッチンとダイニングの距離に、ある程度のゆとりを持たせないと、使い勝手の悪いキッチンになってしまいます。
動きやすい幅と奥行きがあり、洗濯機のある場所への移動もスムーズにできることが、家事動線を効率良くします。
キッチンの前面やダイニングに、カウンターをつけると、子供が宿題をしたり、本を読んだりするスペースとして活用できます。
リビングの収納
この間取りで、主婦のストレスになるのは、リビングが片付かないという問題です。
いつも子供のおもちゃが散らかっている、帰宅した家族の上着やバッグが置きっぱなしになっている…という状態になりやすいのが、リビングです。
そのような悩みは、リビング内に、ウォークイン、又はウォークスルークローゼットを設置すると、解決できます。
ウォークスルークローゼットにして、内部に子供用の棚や収納ボックスを用意すれば、小さな子供にも、自分でお片付けをする習慣がつけられます。
また、帰宅した家族は、自室に行かなくても、クローゼット内に、上着や荷物をしまうことができます。
このような便利な収納があると、リビングは、常に自然に片付いた状態が維持でき、急なお客様も、慌てずにお迎え出来ます。
洗面所の収納
主婦が毎日しなくてはならない洗濯は、間取りによって、負担が増えてしまいます。
1階で洗濯する→2階のベランダに洗濯物を干す→2階のベランダで洗濯物を採りこみ→1かのリビングに運ぶ→アイロンかけをし、畳んだ洗濯物を、2階の部屋に運んで収納するという一連の流れを、毎日こなさなくてはならないからです。
ひとつの方法としては、洗濯機を置いてある洗面所に、衣類をしまう収納スペースを作るというアイディアがあります。
タオル以外に、パジャマや下着を収納できるスペースです。
リビングでたたんだパジャマや下着を、同じ1階にある洗面所に持っていくだけで、収納できます。
同時に、子供の入浴準備のための、2階から子供のパジャマや下着を持ってくる→子供を入浴させる→再び2階に上がり、寝かしつけるという手順のうち、2階から子供のパジャマや下着を持ってくるという部分が省略できます。
玄関の収納とサブ洗面台
玄関に大型の収納があると、ベビーカーや、子供のスポーツ用品などを、まとめて収納できます。
こちらのお宅は、お客様用の玄関と、家族用の玄関が別れていて、家族用の玄関に、大型収納と、洗面台が設置されています。
靴が土間に散乱することもなく、いつでもすっきりした玄関が維持できます。
玄関に小さな洗面台があると、帰宅時の、手洗いうがいの習慣を、子供たちが身に付けられます。
浜松で子育てしやすい自然素材の家を造る工務店
子育てしやすい間取りのアイディアは、他にもたくさんあります。
そして、田畑工事の建築した家の中には、子育てしやすい間取りのアイディアが、随所に活かされています。
文中でご紹介した写真の家の動画をどうぞご覧ください。
「ご家族が生涯を通じて、健康・快適に暮らせる住まい」という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。
自然素材で建てられた家、一世代だけで終わる家ではなく、子や孫の代まで、心地よく暮らせる家、家族それぞれのライフスタイルに寄り添った家をお考えであれば、ぜひ田畑工事のモデルハウス見学や家づくり相談においでください。