納得のいく家づくりができる浜松の工務店
工務店で住宅を建てようと決心した人は、家族にとって最も暮らしやすい家にしたいという思いがあります。
すでに間取りが決まっている建売住宅や、規格型注文住宅では実現できない、夢を叶えるための工夫の詰まった理想の家を建てられるからです。
工務店との出会いが家づくりの成功のポイント
工務店には、ハウスメーカーと違い、建築する住宅に対して、すべての工務店に共通する特色がありません。
反対に言えば、個々の工務店にそれぞれ、得意とする住宅の分野、家づくりへのこだわりがあるということです。
在来工法の木造住宅を得意とする工務店もあれば、RC構造の住宅に特化した工務店もあります。
郊外型のゆったりした住宅を建てることの多い工務店もあれば、都心部の狭小住宅を建てることの多い工務店もあります。
高級注文住宅にこだわる工務店もあれば、ローコスト住宅を提供する工務店もあります。
そして、それぞれの特色を持つ数多くの工務店の中から、理想の家を完成させられる工務店との出会いが、家づくりの成功のポイントです。
とは言っても、工務店は、ハウスメーカーと違い、テレビコマーシャルを放映したり、全国各地にモデルハウスを持ったりしてはしていません。
その為、工務店探し、工務店選びには、手間がかかります。
家づくり成功のためには、その手間を惜しまないことが大切です。
では、工務店探し、工務店選びのポイントにはどんなことがあるでしょうか?
建築の方法
建築方法によって、外観、間取り、室内環境、建築費などが大きく変わります。
在来工法(木造軸組住宅)
日本の住宅に、最も多く採用されている建築方法です。
柱などの縦軸と、梁などで横軸を、斜めに渡す筋交いで補強します。
基礎は、コンクリートの土台ですが、それ以外は、木材で建築します。
木材のコンデイションを見計らいながら、建築していくので、職人さんの腕が問われる工法でもあります。
間取りの自由度が高いことに加えて、和風住宅から、洋風な住宅まで、外観デザインも多彩です。
外来構法(ツーバイフォー)
北米で発祥した建築方法で、主にハウスメーカーで採用されています。
規格に沿った構造用合板を、現場で組み立てるだけなので、在来工法に比べて、工期が短いことが特徴です。
建材や部品は、すべて緻密な規格に沿っているので、熟練した職人さんの腕がなくても、強度の高い住宅が完成します。
規格に沿った建材で建築される為、シンプルな箱型の住宅で、間取りや外観デザインの自由度は、高くありません。
RC造(鉄筋コンクリート)
鉄骨に、コンクリートを流し込む建築方法です。
耐火性、耐震性の高い住宅が完成します。
幅広いデザインへの適応力があるので、建築家に依頼する億単位の高級注文住宅などに、採用されます。
工法の他に、木造住宅と、コンクリート住宅には、室内環境の違いもあります。
在来工法の木造住宅は、四季折々の季節の変化があり、湿度が高い日本の気候に合わせて、受け継がれてきた住宅です。
木材そのものが持つ調湿作用や断熱性は、室内を快適な湿度や温度にし、夏涼しく、冬暖かい室内環境を調えやすくします。
軒が季節によって変化する日差しを、夏には遮り、冬には採り入れて、夏の暑さ、冬の寒さや暗さを、少なくし、雨の日には、外壁を雨水から守り、水分の浸透による劣化を抑えます。
また、木材の持つ柔らかさが、床に弾力性を持たせます。
その為、まだ伝い歩きの子供が転んだ時に怪我をしたり、日常生活での動作が、お年寄りの足腰に負担をかけたりすることがなく、安全に暮らせます。
コンクリート住宅は、気密性が高く、冷暖房が効率よく働きます。
ただし、木材と違って、コンクリートは、断熱性が低い建材です。
その為、夏は暑く、冬は寒いという室内環境になってしまいます。
特に夏は、コンクリートの中に熱がこもるので、陽が落ちてからも、それほど涼しくなりません。
また、コンクリートの床は、硬く、健康な成人の足腰にも、負担がかかります。
間取りと外観デザインの自由度、夏涼しく、冬暖かい室内環境、身体に負担のかからない床を求めるのであれば、在来工法の木造住宅が向いています。
在来工法の木造住宅を得意とする工務店を選びましょう。
工務店のこだわり
自然素材の家、住宅性能の高い家、機能性の高い家、外観に意匠が凝らされた家など、工務店には、それぞれのこだわりがあります。
どんなに、良い工務店であっても、自分たちのこだわりとの方向性が違えば、納得のいく家づくりはできないかもしれません。
それぞれの工務店のこだわり、家づくりに対するビジョンが、自分たちの建てたい家の理想にあっていることが大切です。
テレビコマーシャルや全国展開のモデルハウスがないので、自分たちの希望に沿った工務店を見つけるのは大変です。
しかし、その分、ハウスメーカーに比べて、建築費は抑えられています。
同じ建築費なら、より質の良い家が建ちます。
地元の工務店をたくさん訪ね、家づくりの相談をしてみましょう。
すでに施工した住宅を、見学させてもらえることもありますし、期間限定で、モデルハウスを公開していることもあります。
工務店の持つコンセプトを聞き、自分たちの希望を話す、完成した住宅に、実際に触れてみることが、良い工務店との出会いを作ります。
こちらの希望を全て鵜呑みにする、反対に、工務店側のこだわりを押し付けてくるという印象を受けた場合には、その工務店とは、相性がよくないかもしれません。
こちらの希望に対して、専門家としてのアドバイスを交えて、より良いアイディアを提供してくれる、わからない部分は丁寧に説明してくれるという印象を受ければ、その工務店とは、良い家づくりができることでしょう。
家づくりで失敗してしまう要因
家を建てるということは、一生をかけて、住宅ローンを払うケースが少なくありません。
思い通りの家にならなかったとしても、簡単に建て直すわけにはいきません。
その為、家づくりで失敗したと後悔するようなことは、決して起こってはならないことですが、失敗例がないわけではありません。
どんなことが、家づくり失敗の要因になってしまうのでしょうか?
細かいことは、上げればきりがないほどありますが、根本的には、自分たちの中で、理想の家に対するビジョンがはっきりしていないということが、失敗の要因です。
暮らしやすい家は、家族構成、家族の暮らし方、今後のライフスタイルの変化に対応する家です。
新しい家での暮らしを、具体的に思い描いて、家づくりのプランを作らなければ、暮らしやすい家は出来上がりません。
インテリア雑誌などの、表面的なイメージだけで、家づくりのプランを進めていくのではなく、家族の家の中での行動、将来的な暮らしの変化にあった家づくりプランが大切です。
また、住宅に求められる性能の高さは、間取りや家族の暮らし方、周辺の環境によって変わってきます。
吹き抜けや、リビング階段のある家では、冷暖房の効率を落とさないように、高い断熱性と気密性が求められます。
周辺に幹線道路があるなど、外からの騒音が気になる地域に建てる家や、反対に長時間楽器の練習をする家族がいる家では、遮音、防音性能の高さが求められます。
まず、自分たちの希望をはっきりさせること、そして、工務店との話し合いの中で、その希望を、具体化していくことが、家づくり成功への第一歩です。
自然素材の家にこだわりたいなら
自然素材の家で、納得のいく家づくりをしたいとお考えであれば、ぜひ、田畑工事の家をご覧ください。
自然素材の良さと、家族の生活にあった暮らしやすさの詰まった家です。
土地形状を上手に活かす、家づくり 浜松市中区 M様邸
概要:雨楽な家自由設計(真壁)2階建延床36坪・ロフト4坪 ・認定長期優良住宅
土地の条件に合わせて、十分な採光と開放感のある空間を実現する工夫が凝らされた家です。
通風と採光を確保する吹き抜けのあるリビングです。
砂利の洗い出し土間の玄関です。ご家族全員分の靴が収納できるスペースは、ロールスクリーンの目かくしが、すっきりした玄関を演出します。
住宅内の様子を詳しくご覧いただける動画です。
浜松で暮らしやすい注文住宅を造る田畑工事
「ご家族が生涯を通じて、健康・快適に暮らせる住まい」という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。
自然素材で建てられた家、一世代だけで終わる家ではなく、子や孫の代まで、心地よく暮らせる家、家族それぞれのライフスタイルに寄り添った家をお考えであれば、ぜひ田畑工事のモデルハウス見学や家づくり相談においでください。