「自然素材注文住宅を建てたいけれど、予算的に手が出ないだろうな…」
「無垢材の家には憧れるけど、どのくらい費用がかかるのかしら…?」
家づくりは、理想の家と、家づくりにかけられる予算との兼ね合いがとても大切です。
無理をすれば、ゆとりのあるライフプランが建てられなくなってしまうかもしれません。
「雨楽な家」には、家族の理想と家づくり予算に合わせて、最適な住宅が実現できるよう、様々なタイプが用意されています。
雨楽な家は、本物の木の家を手の届く価格で叶える家です。
無垢材や漆喰などの自然素材を用い、職人の匠の技で丁寧に造る家を、若い世代にも手の届く価格で提供します。
「雨楽」という言葉には、雨だけでなくすべての自然の恵みに感謝し、自然の現象を楽しみながら暮らすというコンセプトが込められています。
田畑工事は、静岡県で唯一「雨楽な家」を取り扱う工務店で、多数の施工実績があります。
田畑工事での施工実績とともに、「雨楽な家」の特徴をご紹介します。
「雨楽な家・爽」
パッシブデザイン+全館空調で、1年を通して、快適な室内環境を維持する雨楽な家です。
外観は片流れ屋根と箱形のシンプルな形状、内観は、無垢のヒノキや漆喰がふんだんに使われた優しさに溢れる内装です。
「雨楽な家・爽」の大きな特徴の一つであるパッシブデザインは、自然の恵みを活かし、生活環境を調えるという設計手法です。
パッシブデザインが採り入れられた家では、電気やガスに頼り過ぎずに、季節に応じて最適な温度と湿度が維持されます。
冬は、太陽の光を室内に採りいれ、家を暖めます。
夏は、深い軒や庇で太陽の光を遮り、家の中の温度の上昇を抑えます。
そして、窓の位置を効率よく計画して、風を採り入れ、換気の良い家にします。
また、年間を通して、晴れた日の昼間には、太陽の光で、照明なしでも日常的な作業ができる明るさも採りいれます。
「雨楽な家・爽」も、従来の雨楽な家よりも深い軒を備え、土間の窓は、大きくとられています。
もう一つの特徴は、全館空調です。
小屋裏にパッシブエアコン(全館空調)が標準装備されています。
パッシブエアコン(全館空調)とは、空気の性質を利用し、空気の流れをデザインする空調設備です。
一般的なエアコンは、家の中、部屋の中に温度差を生んでしまいます。
冷暖房をしている部屋と、廊下や玄関、浴室との温度差が大きいという家の中の温度差の他に、暖房をしているのに足元が冷える、冷房の風が当たる場所だけが極端に寒いというような室内の温度差もあります。
パッシブエアコン(全館空調)の場合は、冬は小屋裏で暖められた空気がダクトで床下に送られ、床の吹き出し口から、放出されます。
床から放出された暖かい空気は、1階の部屋、2階の部屋、天井へと昇っていき、ダクトを通して再び降りてくることを繰り返すので、常に暖かい空気が家中に循環します。
反対に、夏は天井の吹き出し口から、エアコンの涼しい風が放出されます。冷たくなった空気は、徐々に下に降りていくので、涼しさが家中に循環します。
ただ、それだけでは、完璧な室内環境は実現しません。
パッシブエアコンの良さを活かすためには、十分な断熱性と、家の外部の樹木が必要です。
パッシブエアコンによって作られた家の中の暖かさを逃がさない、外からの暑さを家の中に侵入させないためには、魔法瓶のような家にしなくてはならないからです。
その為、「雨楽な家・爽」には、熱の出入りを、抑える高い断熱性が備えられています。
もう一つ必要なことは、窓の周辺の落葉樹です。
落葉樹は、夏は青々とした葉を茂らせ、窓からの日射を遮断し、冬は葉を落として、家の中に入る暖かな陽射しを遮りません。
田畑工事が施工した「雨楽な家・爽」をご紹介します。
土間ーリビング
LDK
吹き抜け
「雨楽な家・ZEH」
日常生活で家庭が消費するエネルギーを減らすことと、家庭内で創ることを実現させる家が、「雨楽な家・ZEH」です。
エネルギーを減らすとは、住宅を高断熱にし、冷暖房に使うエネルギーを減らすということです。
高断熱化された家は、熱の出入りが抑えられるため、夏には太陽の直射熱による室温の上昇が少なくなります。
冬には暖房の熱が逃がさないので、最小限の暖房で快適な室温を維持できます。
その結果、消費されるエネルギー量が減り、家庭でのエネルギー削減を実現できるのです。
エネルギーを創るとは、太陽光発電を利用して、家庭内で使う電気を賄うということです。
朝夕は蓄電池に貯まった電気、昼間は太陽光発電の電力を使用し、余った電力は売電もできます。
夜間は割安な夜間電力で充電することで、電気料金の節約にもつながります。
このような暮らしができる家は、ZEHと呼ばれる家です。
ZEHとは、地域ごとに定められた高断熱基準を満たした住宅を指します。
高断熱基準は、外皮平均熱貫流率(UA値)によって表されます。
外皮平均熱貫流率(UA値)とは、屋根、壁、開口部、床など、住宅の外気に触れるすべての部分を通して、熱が失われる量を表す数値です。
住宅の高断熱化と、効率の良い設備を組み合わせ、一次エネルギー消費量の基準より20%以上削減することが、ZEHの認定基準です。
ZEHを建てるためには、登録ビルダーである必要があります。
田畑工事は、ZEHビルダーです。
ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された工務店やハウスメーカーのことです。
田畑工事は住宅の省エネ・省CO2化のために国(経済産業省・国土交通省・環境省)が支援している「ZEH(ゼロエネルギー住宅)支援事業」の普及に取り組んでいます。
リビング
吹き抜け
固定階段付き15帖ロフト
「urac and」
規定の構造内の間取りや設備を自由に変えられる雨楽な家が、「urac and」です。
「urac and」には、「ドミノシステム」が採用されています。
「ドミノシステム」とは、「スケルトン(構造躯体)」と「インフィル(内装・設備)」とを分離した設計の手法です。
安全上必要な最小限の構造壁と柱以外は自由に仕切り壁や設備を追加して、自分たちの暮らしに合った家にカスタマイズできます。
規格化されているため、木と自然素材の家を手の届く価格で提供する「雨楽な家」の家の中で、最も低価格で建てられる家でもあります。
基本となるスペースは、「3間×5間」と「4間×4間」の2タイプです。
どちらも、標準化施工による工期の短縮と設計ノウハウにより、1,000万円台という価格ですが、全棟構造計算がされています。
その上で、標準仕様は、耐震等級3、断熱性能等級4を備えるハイスペックな住宅です。
もちろん、内装には、無垢材がふんだんに使われた自然素材の家です。
内部床と同感触の無垢桧の厚板に防腐塗料塗りで仕上げられたウッドデッキ
対面キッチンと杉材のテーブル
将来、別けられるように計画されている子供部屋
子供部屋上部のロフト
浜松で家族の暮らしに寄り添った自然素材の家を造る工務店
田畑工事は、「ご家族が生涯を通じて、健康・快適に暮らせる住まい」
という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。
自然素材で建てられた家、一世代だけで終わる家ではなく、子や孫の代まで、心地よく暮らせる家、
家族それぞれのライフスタイルに寄り添った家をお考えであれば、
ぜひ田畑工事のモデルハウス見学や家づくり相談においでください。