ロフト(小屋裏)のある暮らし
ロフトの一番の魅了は、通常では単なる屋根裏の断熱スペースが多目的に利用できる活用スペースに変わることです。
ただし、ただ単に部屋をつくるだけでは有効的な活用スペースとはいえません。
最近ではロフトを計画する方が多くなってきていますが、それでも一般的に普及しているとはまだまだいえないと思います。
その理由は
①屋根からの日射熱や下階から上昇する、熱気や湿気がこもりやすく、快適なスペースではない(サウナ状態になってしまう)
②昇降がはしごなどの場合、荷物の出し入れ等のアクセスが悪く便利とはいえない
③部屋としては明るさが不足
などが主な理由と考えられます。
ゆえに、そのデメリットを解決できれば、非常に余った天井裏を利用した良いスペースとなります。
対策として、
デメリットの対策として当社がおすすめしている方法は
①断熱方法の見直し(天井裏断熱を屋根断熱工法に)
②窓(換気・採光)や換気扇(熱気抜き・空気の入替)等を適切に配置
③可能な限り固定階段をご提案
実例:磐田市K様邸・浜松市I様邸・浜松市J様邸