2018.08.07地鎮祭
先日、磐田市 O様邸の地鎮祭を行いました。
地鎮祭とは「地を鎮める祭り」です。
初めて聞く方も多いと思いますので、簡単に説明させていただきますね。
土木、建築工事などで、工事を始める前に土地の神をまつり、
工事の無事と家の繁栄を祈る儀式です。とこしずめのまつり、
とも読みます。
家を建てる土地に神主さんを呼んで、祝詞をあげ、お祓いをしてもらい、
これから始まる工事の無事を祈ります。
神主さんを呼んで祝詞を・・・というと、かしこまった感じがしますが、
個人宅で行う場合は、普段の服装で大丈夫です。
地鎮祭にかかる時間は30分程になります。
日取りは大安、友引等の吉日を選ぶ方が多いようです。
神道で行う地鎮祭に吉日は関係ありませんが、お祝い事ですので
吉日が多いですね。
日程が決まると当社より神社へ予約をします。特に指定がなければ
五社神社さんへお願いしています。
ご用意いただくものは
お施主様は、神主さんへの謝礼として「初穂料」をご用意して
いただきます。のし袋に「初穂料」と書いていただき、当日お持ちください。
式に必要なものは神主さんが用意してくださいます。
(お供え物、祭壇、竹、玉串、しめ縄、鎌、鍬、鋤など)
当日は晴天でしたが、
雨の場合はテントを準備して予定通り行います。
式もとどこおりなく終わり、
お盆休み明けから基礎工事がはじまります。