現存する世界最古の木造建築「法隆寺」をはじめ何世代もの間受け継がれる神社・仏閣。
神社・仏閣の建築には「桧」が多く用いられています。
桧は伐採してから200年間いっそう強度がまし、1000年かけてゆっくりと伐採した当時と
同じ強度に戻っていくと言われています。
木材は呼吸し、乾燥するほど強くなっていきます。
細胞内の水分が蒸発・結晶化することで耐久性が高まるのです。
その木を正しく選び、組み上げ、強さを活かしているのが、職人技の「木造軸組工法」「真壁づくり」です。
何百年と続く美しさ、力強さが、伝統工法の素晴らしさを証明しています。