2016.07.27地盤改良について
家づくりは基礎工事着手前に地盤調査(6/17付地盤調査の記事をご参照ください)を行い、
支持地盤までの深さ・土質・近隣建物等の状況・金額面などを考慮し、地盤補強が必要な場合
(不動沈下・液状化の防止及び保証)は、補強方法をご提案しお施主様とお打合せの上実施
いたします。当社はベタ基礎を標準仕様としておりますが、上記検討をした上で補強が必要な
場合もあります。
当社の施工例より各種地盤補強方法をご紹介します。
1.栗石による表層改良(浜松市中区M様邸)
表面の土の鋤取り 径20cm程度の鋭角に割った石敷き詰め
栗石敷き詰め+転圧 粒径の小さい砕石で隙間埋め+転圧
2.柱状改良(浜松市西区I様邸)
柱状改良全景 杭施工先端オーガ
完了
3.鋼管杭(浜松市中区M様邸)
作業全景 鉄杭材料
現場溶接による杭長調整
4.砕石パイル(浜松市西区S様邸)
作業全景 深さ・径確認
現状土質確認 砕石パイル
砕石パイル完了
それぞれの工法にメリット・デメリットの特徴がありますので、またの機会に工法毎に詳しく
ご紹介したいと思います。