2016.03.08無垢の木の経年変化を楽しむ
寺院や神殿にも使われる「無垢の木」は建てたばかりのときは若々しい白木の輝きを魅せます。
時を経て手をかけ、磨きをかけた床は飴色になり、また違った輝きを見せてくれます。
上の写真は「雨楽な家」モデルハウスの新築時と、2年後に同じ角度で撮影した写真です。
無垢の桧の柔らかい白木が、築2年後にはツヤがでて色が少し飴色に変わっています。
お手入れはワイパーかけや乾拭きなどの日常的な掃除のみ。柱や天井も渋い木の色を深めています。
下の写真は当社ショールームの無垢床と無垢建具の写真で、6年前と現在の状態です。
6年前 現在
特別な手入れはしていませんし、傷も入りましたが、床板、建具共良い色になり別の木の様です。
自然素材と暮らすには広い心で、時に手を入れることが大切です。
自分で磨いた床や柱はより愛着も湧きます。古美ていくものを大切にするのも日本人の美意識ですね。