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2017.10.03旅館改装工事
2017.09.29建物の構造をよく知りましょう!
浜松地域で一戸建ての注文住宅を手がける地域密着型工務店・田畑工事です。
工務店選びの際には、できあがった建物を見て判断する場合が多いですが、できあがる前の建物を見ることもとても大事です。
なぜなら、その建物が地震に強いかどうかは建物の基礎や構造を見なければわからないからです。
また、断熱性や気密性などの性能についても同じことがいえます。
そこで『田畑工事』では、お客様に安心して当社に家づくりをお任せいただくために構造現場を随時ご案内しています。
ちょうど9月26日に浜松市中区上島のお客様邸の上棟がありましたので、
これから完成までの期間はご希望の方にそのお宅の施工現場をご案内することができます。
この家は、浜松市域で当社のみが取り扱っている「雨楽な家」シリーズの住まいです。
「雨楽な家」は一棟一棟構造計算を行い、耐震等級3の家を標準仕様とし、安心・安全に暮らせる住まいをご提供しています。
構造は木造軸組工法(在来工法)で、「真壁造り」を採用しています。
皆様もよくご存知かと思いますが、「真壁造り」とは日本の伝統的な建築様式のひとつで、
柱や梁などの構造材を現しにしたものです。
木が室内に露出しているので、調湿性や温かみといった木の特性をそのまま住まいの内装に生かすことができます。
施工中の建物を見学すれば、「雨楽な家」がいかに地震に強く、
高気密・高断熱の性能を備えているかを充分にご納得いただけることと思います。
ぜひこの機会に「雨楽な家」の構造現場をご見学いただき、他社の建物と見比べてみてください。
お問い合わせ・お申し込みはお電話またはホームページからどうぞ!
◆田畑工事HP
◆田畑工事 事務所兼ショールーム
住所:浜松市中区城北1-7-12
TEL:053-479-3711
営業時間:8:00~18:00
定休日;不定休
2017.09.26上棟(雨楽な家 認定長期優良住宅)
2017.09.22建て替えかリフォームか…迷った時にすべきことは?
地震に強く快適な注文住宅の一戸建てをご提供する浜松の工務店・田畑工事です。
今回は、建て替えとリフォーム、どちらにするか悩んだときの対処法についての話題です。
築30年以上が経ち、建物の老朽化や住宅設備の不具合が気になってきたわが家。
さて、新築かリフォームか…悩むところです。
リフォーム会社に相談に行けばリフォームを勧められるし、
住宅会社に相談に行けば建て替えを勧められる。
実際にどちらを選べばいいのかよくわかなくて、
結局二の足を踏んだまま…というご家庭も多いようです。
リフォームと建て替えには、それぞれに次のようなメリット・デメリットがあります。
まずはそれを把握したうえで検討することが大切です。
–——————————
●建て替えのメリット
・建物を新築するので、すべてが新しくなる
・新築にかかる費用が計画段階で明確にわかる
・間取りに制約がないので自由な間取りにできる
▲建て替えのデメリット
・新たに住宅を取得したとみなされ、税金がかかる
–——————————
●リフォームのメリット
・想い出のつまった家を残しておける
・費用を調節しやすい
・完成後をイメージしやすい
・税金がかからない
▲リフォームのデメリット
・構造上の制約がある
・建物の状況に応じて工事内容が変わるので、計画段階での費用総額が把握しづらい
–——————————
以上のメリット・デメリットを考慮するだけでなく、目的に合った手段を選ぶことも大事です。
たとえば、水回りの住宅設備の故障や不便さを解消する程度であれば設備交換のリフォームで充分でしょう。
一方、間取りが暮らしづらくなったとか、耐震性や耐久性に不安がある、
冬の寒さや夏の暑さに耐えられないといった不満を解消するには大がかりな工事が必要になるので、
リフォームにするか新築するかをしっかりと検討する必要があります。
『田畑工事』では、まずお客様の現在の住まいの問題点やご家族の想いを詳しくうかがったうえで、
最善の方法をアドバイスしています。
工務店だからといって、新築をゴリ押しするようなことは一切ありません。
単に費用だけでリフォームか建て替えかを判断するのではなく、ご家族が何を改善したいのか、
今後どのように暮らしていきたいのかをよく考えたうえで、どちらを選択するかを一緒に考えていきましょう。
リフォームか建て替えかでお悩みの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
◆田畑工事HP
◆雨楽な家HP
http://www.urac.ne.jp/index.html
◆田畑工事 事務所兼ショールーム
住所:浜松市中区城北1-7-12
TEL:053-479-3711
営業時間:8:00~18:00
定休日;不定休
2017.09.15「木」のプロにお話をうかがいました!~その2~
家族が末永く健康に暮らせる木の家をご提供する浜松の工務店・田畑工事です。
今回は前回(9/8「木」のプロにお話をうかがいました!~その1~)に引き続き、
当社が普段からおつきあいしている「不動川材木店」の小池社長に
当社の木の家づくりや木の家の魅力についておうかがいします。
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Q:『田畑工事』の木の家づくりについて、どんな感想をお持ちですか?
A:「雨楽な家」に代表されるように、無垢材をふんだんに使っているところがすごくいいと思いますね。
それは、木をたくさん使ってくれると材木店が儲かるからという意味ではなくて(笑)、
もちろんお客様の建てた後の暮らしを考えて、という意味ですよ。
Q:建ててからの暮らしというと、木の心地よさとか、調湿性とか、経年美とか・・・?
A:そういうことももちろんですが、メンテナンスのしやすさもポイントです。たとえば、
「建具」ひとつとってみても、新建材でできた既製品の建具は便利で安いですが、
その建具専用の金具を使っているので、実は修理や交換が大変なんです。
でも、無垢材で造った創作建具の場合は昔からよく使われている金具を使ってつくるので、
修理や交換もお客様ご自身が割と簡単にできるんですよ。
つまり、造りが単純なだけに、メンテナンスも簡単で自分でできるので安上がりなんです。
それに、新建材は日が当たると段々表面のラッピングがめくれてきてしまいますが、
無垢材はそんなことはありませんから、長持ちもしますよね。
確かに、無垢材を使って造作の建具はイニシアルコストがかかりますが、
長い目で見るとメンテナンスや取り換えが便利で、費用も新建材より安いし、
しかも無垢独特の高級感も味わえるので、ぜひおすすめします。
Q:逆に、木で建具や建物をつくる場合のデメリットはありますか?
A:木は常に呼吸をしているので、湿気が強いと膨張し、弱いと縮みます。
たとえば、真冬は湿気が少ないので床の木材が縮んで隙間がどうしてもできてしまいます。
一方、梅雨時や夏は湿気が多いので木材が膨張し、床板が盛り上がって波打ってしまうこともあります。
それは自然のことなので仕方がないことなのですが、木の種類や使い方、
施工時期によっても隙間の生じ方に差が出ます。つまり、つくり手が木のことをよく知っていないとダメなんです。
腕のいい大工職人は、建物の完成時期が夏か冬かによって板を張るときの間隔のとり方などを多少変えています。
その点『田畑工事』さんは腕の良い熟練の大工さんが仕事をされているので、
お客様も安心して家づくりをまかせられると思いますよ。
Q:木の床や柱を手入れするときにおすすめな方法はありますか?
A:スギもヒノキも雑巾を使って乾拭きする程度で大丈夫です。
水を使うとしても固く絞って使ってください。
乾拭きを続けるだけで徐々に木の艶が出てきます。
ヒノキもスギも、拭いているうちに木に含まれる脂(あぶら)が出てきて、
浮造り(うづくり)のように木目がくっきりと目立ってきます。
簡単な手入れを続けるだけでどんどん味わいが増していくのも、木の家ならではの魅力だと思います。
・・・「不動川材木店」さん、どうもありがとうございました。
『田畑工事』は、これからもお施主様に末永く愛される木の家をご提供していきたいと思います。
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◆雨楽な家HP
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2017.09.08「木」のプロにお話をうかがいました!~その1~
浜松地域で一戸建ての注文住宅を手がける地域密着型工務店・田畑工事です。
私たちは天然木をふんだんに用いた「木の家」づくりを手がけています。
当たり前のことですが、「いい家」をつくるには、「いい木材」が不可欠です。
そのためには、木の目利きにすぐれた信頼のおける材木店とのおつきあいがなによりも大事です。
そこで今回は、『田畑工事』が普段からおつきあいしている「不動川材木店」の小池俊雄社長に
「木」のことや当社の木の家づくりについてお話をうかがいました。
「不動川材木店」は社屋が当社のすぐ近くにあり、
木のことでわからないことなどがあると気軽に声をかけて相談できる間柄です。
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Q:御社は「不動川」という社名が特徴的ですが、その由来は?
A:「不動川」というのは、実は浜松市天竜区春野町を流れる気田川の支流のことなんです。
私の祖父が不動川の流域で製材業を始め、浜松に出張所を設けていたのがきっかけで、
父の代から現在の下池川町を本拠地にして材木を卸す仕事を始めました。
『田畑工事』さんとも、もう20年以上のお付き合いになりますね。
Q:主に扱っているのはどんな材木ですか?
A:地元の天竜材、主にヒノキやスギを主に扱っています。
Q:ヒノキやスギの魅力はどんなところですか?
A:まず、ヒノキの一番の長所は虫がつかないことです。
「腐っても鯛」じゃないけど、ヒノキはたとえ表面が腐っても、中身は腐らないんです。
それは、ヒノキ特有の「ヒノキチオール」という成分が匂いを放ち、虫を遠ざけるからです。
しかも、同じヒノキでも、特に幹の芯に近い赤みの部分の方が腐りにくいんですよ。
そういう材は20~30年どころか、100年以上長持ちします。
Q:材木に「節」があるのを気にする人もいますよね?
A:そうですね。でも、実は節がないよりもあったほうが木は長持ちするんです。
なぜなら、節がある材木は、木の芯の部分に近い部分にあたるからです。
先程お話ししたように、芯の部分の方が材木は硬くて丈夫で、長持ちします。
シロアリにも強いし、変な癖も出てこないし、家づくりには最適だと思いますね。
でも節がポコっと抜けてしまった「死に節」というものや、あまりにも大きな節は例外ですがね。
Q:それらの特性はスギも同じですか?
A:そうですね。スギも芯に近い赤みの部分の方が長持ちします。
スギは柔らかくて、断熱性や吸放湿性にすぐれているという特徴があるので、柱・梁といった構造材や下地材、
室内の床・壁・天井から外装・デッキ、桶・樽といったものまで幅広く活用できます。
・・・・・さすがは木のプロ。木についてわかりやすく教えていただけました!
次回は引き続き、不動川材木店さんに、当社の木の家づくりや木の家の魅力についておうかがいします。どうぞお楽しみに。
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◆田畑工事 事務所兼ショールーム
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2017.09.01今日は防災の日!住まいの防災対策はできていますか?
地震に強く年中快適な木の家をご提供する浜松の工務店・田畑工事です。
今日は防災の日。住まいの防災対策はできていますか?
『防災の日』は、1923(大正12)年9月1日に起きた関東大震災にちなんで制定され、全国各地で防災訓練がさまざまに行われます。
万が一の大地震に備えて、家族の命や財産を守るために、ご家庭でも防災対策を万全にしておくことが大事です。
そこで今回はご家庭でぜひ実践していただきたい防災対策と、地震に強い家づくりについてお伝えします。
まずは家の中を見回してみてください。
防災対策はしっかりとできていますか?
住まいの防災力を高めるために、次の項目をチェックしてみましょう。
—-
□洋服ダンスや書棚など背の高い家具は突っ張り棒や専用金具で転倒防止対策をしてある
□寝室には背の高い家具は置かないようにしている
□家具はすべて造りつけにしてある
□背の高い家具は避け、低めの家具を置いている
□サッシにはガラス飛散防止フィルムを貼ってある
□避難経路を確認し、動線上に荷物を置かないようにしてある。または、家具が倒れて動線がふさがれないようにしてある
□家族の寝室が同じフロアにあるので、万が一の際にもすぐに一緒になれる
□太陽光発電やエコキュート、雨水利用タンクなど災害時に役立つ設備を採り入れている
いかがですか?
これから家を建てる方も、家づくりの際にはしっかりと防災対策を考えることが重要です。
また、昨年起こった熊本地震では、新耐震基準以前に建てられた旧耐震基準の住宅の被害率が大きかったのに対し、最近建てられた耐震等級3の家は、ほとんどが無被害でした。そのため、これから家を建てるなら「耐震等級3」を確保することをおすすめします。
『田畑工事』は、地震対策のプロフェッショナルとして1棟ごとに構造計算を行い、安心・安全な地震に強い家をご提供しています。
事務所に併設したショールームでは、当社が標準仕様として採用している「地震に強い構造」を目で見て確認できるコーナーもありますので、ぜひ一度ご来場ください。
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◆田畑工事 事務所兼ショールーム
住所:浜松市中区城北1-7-12
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営業時間:8:00~18:00
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2017.08.25お客様邸をご紹介します!浜松市中区 S様邸~その3~
家族が末永く健康に暮らせる木の家をご提供する浜松の工務店・田畑工事です。
今回は前回(8/11・8/18)に引き続き、浜松市中区のS様邸の家づくりについてお話しします。
「雨楽な家」の新シリーズ「ウラクアンド」で家を建てることにしたS様。
ご夫婦が理想とする暮らしや希望の間取りなどを詳しくヒアリングした結果、
標準仕様を次のようにカスタマイズすることにしました。
①小屋裏(ロフト)を設け、広く使えるように屋根の勾配を南北から東西の向きに変更する
②各部屋の壁のホタテ漆喰塗りと、杉板張りのバランスを変更する
③階高を20cm程度高くする
さらに、建物に使う素材のそれぞれの材質や、断熱性などの性能についても丁寧にご説明し、
すべてにご納得いただきました。
完成した新居は、無垢材をはじめホタテ漆喰や土佐和紙などの自然素材をふんだんに用い、
「雨楽な家」となんら遜色ない仕上がりです。
土間収納をたっぷり設けた洗い出しの土間、吹抜けが明るさと開放感をもたらすリビング、
ワークスペースにゆとりを持たせたキッチン。
どの空間も木の香りに包まれています。
ご夫婦のご希望でプラスしたロフトの収納スペースやウッドデッキも、
理想通りに仕上がったと喜んでいただきました。
半円のダイニングテーブルや飾り棚など、弊社の造作家具も随所にとり入れています。
「ウラクアンド」は標準仕様をお客様の暮らしに合わせて上手にカスタマイズすることで、
理想の住まいをリーズナブルな価格で実現できます。
ご興味のある方はぜひお気軽にご相談下さい。
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2017.08.22雨楽な家 長期優良住宅 地鎮祭