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2016.06.186/18完成見学会(初日)のお礼
2016.06.14家族とともに成長する家
2016.06.02狭小地を上手に活かす、家づくり
条件の悪い土地も上手にいかして
一般的に約15坪(50㎡)以下の土地の事を「狭小地」と呼びます。狭小地は面積が小さく価格が安い上に用途が
限定されるため、同じ地域の通常の土地に比べ坪単価も安い傾向にあります。さらに変形地も多いのが特徴です。
条件の悪い土地でも、少しの工夫で窮屈さを感じさせない広々とした家づくりを実現することも可能です。
ここでは、市街地によくある、間口が狭く奥行の深い敷地に建つ、「雨楽な家・町家」をみていきます。
■限られたスペースに、プラスアルファでロフトを設けてみるのもあり。
狭小地住宅に最適なスペース有効法のひとつとして、ロフトがあります。寝室や書斎、収納、子供の遊び場
、大人の隠れ家としても。使用用途もいろいろで、家族の楽しみスペースにもなり、さらにはフロアを広く活用
できるメリットがあります。限られたスペースだからこそ無理や無駄をなくした、こうした設計テクニックを積極的
に取り入れていきたいものです。狭小地ながらも、ストレスの無い開放感あるれる家づくりを目指したいですね。
■陽だまりの中庭が、この家のかなめ。夜は光を採り入れ、夜景を演出
「雨楽な家・町家」の様にコの字型で建つ家は、中庭が家の中心となる造りになります。
家の中心である中庭に間接照明を設けることで、夜でもたっぷりと光を採り入れられます。
さらに、無駄な電気を使う必要がなくなるため、電気代の節約にもつながります。
夜の光がふりそそぐ土間やリビングで、夫婦そろって晩酌するもよし。夏場には縁側にす
わって家族そろって涼むもよし。「灯り」でつくる、くつろぎ空間で夜景を演出します。
どんな敷地も少しの工夫を加えて、有効活用し快適ないえづくりをしていきたいですね。
2016.06.01雨楽な家 規格プラン及び価格表追加
雨楽な家施工実績に規格プランと価格表等をUPしました。
今後、カテゴリー分けをして見やすく改良中ですので、少々お待ちいただけれ
ば幸いです。
2016.04.21地震対策 構造計算
2016.04.06土間のある楽しい暮らし
日本の住まいの原点 農家や町屋の大切な作業場
かつて日本の住まいは、竪穴住居を主としていた時代以降、屋内の床面は土間であるのが原則でした。
土間にわらを引いて座り、そこに板を張る高床式が生まれ、次にその上に畳を敷くようになりました。
武家の屋敷でも庶民の家でも、家の中は土間と板の間と座敷に、三分割されていました。
格式の高い座敷と異なり、土間は暮らしに密着した活動的な空間として利用され、下足のままで自由
に使える便利なスペースとして重宝されました。
農家では大きな土間があり、農機具や燃料などがところ狭しとおいてありました。
また、収穫した米や野菜が置いてあることもあり、作業場として家の人たちが働く場所でもあったのです。
昔の農村の土間は居間的要素もありました。近所の人がフラリと立ち寄り、靴を脱がずに框に腰を掛け
て世間話をするような、応接間に変わるスペースです。
土間は暗く薄汚れて寒いところ、という昔のイメージも残っていますが、ノスタルジックな魅力に加え実用
面からも再び見直されるようになっています。
土間という独特のスペースを暮らしの中に採り入れて、上手にかつ有効に楽しもうという若い人たちが増
えています。
磐田市K様邸
多彩なアイデアを活かせる面白空間
「雨楽な家」の入口は、かしこまった玄関ではなく、自由に使える土間が多いです。
玄関ホールや廊下をなくし、田の字型のオープンな間取りにすることによって、土間という貴重で有効なス
ペースが生まれます。
靴を脱がずにそのまま入れる土間仕立てのテラスリビングや、ゲストルーム、お茶コーナーなども楽しいス
ペースになります。
土間空間は、夏にはひんやりした風が通りぬけ、室内が乾燥しがちな冬には適度な湿気があり、一年を
通じて心地よいものです。
屋内にあっても屋外の作業ができる土間は雨の日に助かります。居室との境の障子を開け放てば内、閉め
れば外となる土間は自由に使える気楽な空間です。
土間に薪ストーブを設けて、燃える火を家族や友人と囲み会話や音楽を楽しむのも心が温まるものです。
そのほか、子どもの遊び場、冬の温室、サンルーム、読書コーナー、愛犬の居場所など楽しみ方を数え
上げればきりがありません。
土間に隣接して土間収納を設ければ納戸にもなります。靴・傘・ゴルフバッグ・スキー板・釣り道具・などの
置場にも活用でき暮らしを彩ってくれます。
2016.04.06上棟
2016.03.25「雨楽な家」事例紹介(二世帯住宅)
2016.03.14無垢の木だからキズは入る。でもそれは味に変わる。すぐ手に入る身近なもので簡単お手入れ。
自然素材の家にも弱点があります。無垢の木は乾燥した材でも多少の割れ、反り、ゆがみが来ます。
人が大笑いするのを「破顔する」、果実が熟れて口を開くことや、無垢材の柱や梁に割れが入ることを
「笑みが入る」といいます。そんな木の家の特徴や変化を受け入れながらも、簡単なお手入れで味の
あるオリジナルの木の色に育てていきましょう。素直な無垢の木は手をかけた分答えてくれます。
気をつけるとすれば、無垢の木はよく水や油を吸います。
水拭きをする場合は硬く絞って、木にあまり水気が映らない様に、色の濃いコーヒーやお茶、油はね
等はシミになりやすいので、マメに拭き取るようにしてください。
汚れやすい水廻りやキッチン、よく人が通る場所にはあらかじめワックスやオイル等を摺り込んでおく
事もおススメします。
おススメ お米から生まれた「自然塗料キヌカ」
赤ちゃんがなめても大丈夫。『キヌカ』は昔の人が「米糠」で床や家具を磨いていた生活の知恵を現代
に蘇らせた、お米から生まれた自然塗料です。溶剤を使用しておらず無臭、木の家に馴染みやすくで
いています。『雨楽な家』の床のメンテナンスにも使用しています。