【明るい家】実現するための9つの工夫を紹介│浜松市で実現した明るい家の実例も解説
注文住宅を建築するなら「明るい家」にしたいと思う人は多いでしょう。 日差しが差し込む明るい家は、部屋が広く見えたり、カビやダニの発生を抑制できたり、様々なメリットがあります。 ...
高温多湿の日本の夏ですが、それでも梅雨時の湿気には気が滅入ります。
そこでおすすめしたいのが、自然素材の家
今回のお家は
令和元年7月29日竣工、雨楽アンド(大壁)の単世帯住宅をご紹介します。
●浜松市浜北区 F様邸 ご家族4名様
●2階建36坪+ロフト2.5坪 認定長期優良住宅・全館冷暖房装備(パッシブエアコン)
屋根:ガルバリウム鋼板竪葺き ・外壁:窯業系サイディング・軒裏:杉羽目板張・サッシ:樹脂サッシ/LOW-E複層ガラス
内部床:桧無垢板・栗無垢板(水回り)・壁:天然紙+ホタテしっくい塗・天井:無垢杉板・土佐和紙・建具:無垢パイン材
北面道路であること、また家相から北西角に玄関を配置しました。
玄関土間は収納付きの2.5帖とし、さらにホールには大き目の玄関収納を配置しました。
北西玄関は北ほど暗くはありませんが、それでも暗くなりがちです。また冬場は冷たい風が入りやすい方位ですので、ドアは
断熱ドアとし、採光日射熱取得に留意し、大き目の引違窓を配置しました。
16帖のLDKに6帖和室を隣接させ、来客がない普段は一体利用できる計画としました。
また食品のストック量の多いキッチンには1帖の食品庫(可動棚)を別スペースで設けました。
脱衣室は1.5帖とし、幅広の洗面化粧台を設置しました。床は耐水性の高い栗無垢板オイル塗装を採用しました。
寝室8帖は解放感が得られる勾配天井とし、4帖のウオークインクローゼットを隣接させました。
また、ロフトへはウオークインクローゼット内に移動式はしごの計画としました。
(ロフト奥は全館冷暖房の機械室となっています)
なぜ梅雨時になるとこれほどまでに湿気が高く不快と感じるのか、それは、空気はその時の温度に
よって、空気の中に含むことのできる水分の量が変わるからです。
低い温度であれば含むことが可能な水分量が少なく、温度が高くなるにしたがって同じ量の空気で
もたくさんの水分を含むことができるようになります。そのため気温10℃の時の「湿度50%」と
気温25℃の時の「湿度50%」では同じ50%の湿度でも25℃の方が空気中にたくさんの水分を含ん
でいます。その結果、温度が高くなる6月や7月は空気そのものに含まれる水分量が多くなるため
「不快指数が高い」と感じてしまいます。
無垢の木、しっくいの塗壁、和紙などの自然素材は梅雨時に室内の湿気を吸収し、乾燥する冬場
に湿気を放出するので、一年中快適に過ごせます。
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