【明るい家】実現するための9つの工夫を紹介│浜松市で実現した明るい家の実例も解説
注文住宅を建築するなら「明るい家」にしたいと思う人は多いでしょう。 日差しが差し込む明るい家は、部屋が広く見えたり、カビやダニの発生を抑制できたり、様々なメリットがあります。 ...
クールでスタイリッシュな外観イメージの家
今回のお家は令和2年2月に竣工、雨楽アンド(大壁)の単世帯住宅をご紹介します。
●浜松市浜北区 M様邸 ご家族2名様 ●2階建32坪 ・認定長期優良住宅(グリーン化事業補助金120万円利用)
屋根:ガルバリウム鋼板竪葺き ・外壁:ガルバリウムサイディング・軒裏:杉羽目板張
・サッシ:樹脂サッシ/LOW-E複層ガラス
内部床:桧無垢板・栗無垢板(水回り)・壁:天然紙+ホタテしっくい塗・天井:無垢杉板・土佐和紙・建具:無垢パイン材
北面道路であること、また家相から北西角に玄関を配置しました。
玄関土間は自転車なども収納できる3帖とし、ご家族用通路を隣接させました。
北西玄関は真北ほど暗くはありませんが、それでも暗くなりがちです。また冬場は冷たい風が入りやすい方位ですので、
玄関ドアは 断熱ドアとし、採光日射熱取得に留意し、西面にも引違窓を配置しました。
LDK(20帖)は将来間仕切りを設置し6帖寝室を増改装できるように計画しました。
洗面所脱衣室・キッチン床は耐水性の高い栗無垢板オイル塗装を採用しました。
2階寝室8帖は解放感が得られる勾配天井とし、4帖のウオークインクローゼットを隣接させました。
2階子供部屋は将来間仕切りを設置し2部屋に分離可能なように、出入口開き戸を
当初から2カ所計画しました。
外観はブラック系の収縮色の為、建物が締まって見えます。
全体を黒一色にすると重たい印象になるので、少しトーンを落とすか、
他の色(玄関・軒裏・バルコニー・サッシ枠など)とバランス良く組み
合わせる事によって、よりおしゃれにデザイン性を高めることができます。
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