「壁をぶち抜くリフォームはできますか?」疑問へ回答│費用やメリット・デメリット、注意点まで解説
「壁をぶち抜くリフォームはできますか?」 本記事では、こうした疑問にお答えします。 お住まいの家や購入予定の中古住宅の間取りに対して、「狭い」「暗い」といった不満を抱いている...
平成29年4月竣工の袋井市T様邸をご紹介します。外皮平均熱貫流率0.44・耐震等級3のZEH+認定長期優良住宅です。
●T様の主なご要望
1.家のどこにいても家族の気配を感じ取れる、コミュニケーションを取りやすい間取りにしたい
2.家事動線が合理的(使いやすい・収納しやすい)
3.消費エネルギーを削減したZEH(ネットゼロエネルギーハウス)で、かつ長期にわたって安心な家にしたい
との事でした。
家族の気配を感じ取れる吹抜けをリビングと階段にそれぞれ4帖と2帖計画しました。吹抜けは1階の奥まで明るくでき
るのと同時に1階にいながら2階の気配も感じ取れます。
ただ大きな吹抜けは暖房効率の低下やプライベートが確保しにくいなどのデメリットもあります。対応策として
①屋根・外壁・基礎の断熱性能を上げることにより全館を通じて冷暖房を高効率計画とする。
②お子様の成長に応じて、個室を確保(プライベートの確保)が容易にできる構造と間取りにする。
③高効率エアコンや熱交換型の換気設備を導入し、給排気による熱損失を減少させる。
④夏季の日射による熱上昇を抑えるよう軒の出(庇)を大きくする。
などによりデメリットを補いました。
お忙しい奥さまの家事動線の移動距離を最小にし、家事を合理的に行う工夫としては
①家事各室を全て隣接(一直線)させ、短縮化を図るとともに使い勝手の向上を奥様と詳細にお打合せさせていただきました。
キッチンと隣接してアイロンがけやパソコン等の作業ができる家事室を設け、さらにパントリー、脱衣室、浴室、洗面所をそ
れぞれのスペースに隣接させ動線の短縮化を図るとともに、関係する諸スペースの使い方や収納物を詳細に打合せさせていた
だき計画に反映させました。
子供室は現段階ではご家族全員で、広く多目的に使えるスペースとして計画し、将来子供室として家具もしくは壁で
間仕切りが簡単に設置可能な計画としました。また、夫婦室と子供室兼用のウオークインクローゼットを設け、それ
ぞれの部屋を最大限大きく使えるように工夫しました。
収納スペースとしては玄関収納を大きくとり、ベビーカーや三輪車などの置場も確保し、固定階段付きロフトを15帖
の大空間とし、収納だけではなく趣味室などの個室としてもつかえるように計画しました。
また、家のどこにいても勉強や遊びができるようにそれぞれのスペース毎に収納や机・カウンターなどを設け、片付
け易く、部屋を本来の目的に利用できるよう、広く使える工夫をふんだんに盛り込んだ計画としました。
延べ床面積37.5坪の大きさで、お子様の成長(ライフスタイルの変化)に応じて変化していける可変性をもつ高性能な
住宅をお引渡しすることができました。
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