【明るい家】実現するための9つの工夫を紹介│浜松市で実現した明るい家の実例も解説
注文住宅を建築するなら「明るい家」にしたいと思う人は多いでしょう。 日差しが差し込む明るい家は、部屋が広く見えたり、カビやダニの発生を抑制できたり、様々なメリットがあります。 ...
平成29年7月竣工のS様邸をご紹介します。耐震等級3・断熱性能等級4の長期優良住宅です。(地域型グリーン化事業補助金利用)
●主なS様のご要望
1.将来のお子様の健康に留意し、国産の自然素材を使った「木の家」を建てたい
2.熊本地震時に倒壊しなかったと報道で知った「耐震等級3」と直下率(上下の壁の割合)が適正な家にしたい
3.生活の変化に対応できる家にしたい(壁の追加や模様替えが容易にできるように)
4.ご家族やご友人と楽しめる屋外バーベキュースペースと室内リビングのつながりを意識した広いウッドデッキが欲しい
5.収納スペース+趣味部屋として3階と同様に使用できる小屋裏(ロフト)が欲しい
などでした。
●対応
外部は全体のイメージがスッキリ見え、また建物重量を削減できるガルバリウム鋼板を屋根に採用させていただきました。また小屋裏(ロフト)を広く使えるように屋根勾配を南北から東西に流れるようにしました。ウッドデッキはリビングから素足で出られることを意識し、内部床と同感触の無垢桧の厚板に防腐塗料塗りで仕上げました。デザイン上のバランスをとるために玄関庇を大きめにしました。
内部間取りは面積を30坪程度で納める計画でしたので、極力廊下を設けないLDKを一体で使える計画としました。玄関は玄関収納を大きくとり、リビングへ直接上れる様にし、対面キッチンの前には杉のテーブルを製作しました。一体と使える部屋とはいえ、トイレなどのプライベート部分の前面には目隠しデザイン壁を設けています。
2階は断熱材を屋根裏に設ける勾配屋根として無垢の国産杉板貼りとしました。
子供部屋は将来建具を付け間仕切りが容易な様に開口部を意識した納まりになっています。また上部ロフトとのつながりが感じられるようにロフトの壁の一部を手摺としました。ロフトは6帖の固定階段付きです。
内部仕上として、壁には天然の紙を素材とした紙の間に木チップを挟んだ呼吸する壁紙(ルナファーザー)を下地として貼り、ホタテ貝殻を65%以上含有したホタテ漆喰塗りとしました。
ホタテ漆喰塗りは、プロの左官屋さんや塗装屋さんでなくとも材料とローラーさえあれば施工が比較的容易に行えるため将来の模様替えに備え採用しました。また天井には杉板と土佐和紙貼りをバランス良く配置しました。
お問合せ有難うございます。
当社のフォームはお客さまからのお問い合わせを目的として設置したものです。
フォームを利用した売り込みの一切を固く禁止いたします。
資料請求・お問い合わせは、
お電話(053-479-3711)または
下記のメールフォームから承っております。